南芦屋浜は?兵庫県野池,釣り禁止,怪談の様なお話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近シャレにならない釣り禁止が沢山。

そもそもシーバス系の釣り師ってほぼゴミが出ないし、

他の釣りに比べると滞在時間も短い場合が多いので本当に勘弁してほしい感じ。

しかし釣り人のマナーだとか、ゴミがどうのこうのだとかそれ以前に水辺を釣り禁止にした場合。

悲しむのは釣り人だけで、

それ以外の方は安心して眠れる系の怪談の様な話。

ある日、兵庫県の野池でブラックバス狙いのアングラーが釣りをしていた。

元々そこは私有地で個人所有の野池であったが、

持ち主が善意で自由に釣らせてあげていたそう。(まぁ、そんな中でふれあいとかあったんでしょう、きっと)

そして、ある日あろうことか、その釣り師がその野池にはまり、溺死してしまった。

すると、釣り師の妻が野池の所有者に『整備の行き届かない野池に何の柵もせず入らせたせいで夫が亡くなった』的な内容で告訴。

裁判の結果、釣り師の妻が勝ち、

野池の所有者が損害賠償を支払う結果に。

(大雑把ですがこんな感じ、はっきり覚えていないので、念のためフィクションという事で)

というか、

釣りを分かっている裁判官だったら所有者に損害賠償請求を認めるかなぁ?

池の所有者はたまったもんじゃない!

善意のとんだ裏返し!

そもそも水辺の整備って何?

これを期に釣り人に友好的であったもちぬしの物も含め、

近隣の野池のほとんどが立ち入り禁止になったのだとか。

 

ちなみに最近釣り師の憩いの場。南芦屋浜ベランダも釣り禁止危機なのだとか。

何より去年の台風被害で南向きの柵が壊れて、現在東側のベランダの南角までと、西側の石畳以外は立ち入り禁止になっている。

南芦屋浜の住宅街が高潮で浸水した為、その対策として、駐車場すぐ浜側にコンクリートの防壁を築く計画なのだとか。

ちなみに芦屋市さんも、ここで釣りをしても良いよ!という場所は無く、

あくまでも釣り禁止をうたってない場所に関しては黙認の立ち位置なのだそう。(その方が良い!その方が良い!)

釣り黙認は大歓迎! 

しかし問題は南芦屋浜の場合、私の推測する所によると、そんな事だけでもなさそう、

現にゴミ問題はフィッシングマックスさんや、有志の方が活発に対応。(私も及ばずながら釣行時はできる範囲で)

それよりここは、結構な阪神地区オススメ入門ポイント。

かなり遠方からも、その居心地の良さと潮通しの良さから、かなりの方が押し寄せる。

特に秋の好シーズンなど、太刀魚、シーバス、サゴシ、チヌ、サヨリ、青物、サビキ。

などひっきり無しに何か狙いが高実績になり、

挙句、釣り場にテントを張ってキャンプする方までいらっしゃる。

しかしながらこの埋立地、商業地メインで無く、ほぼ住宅地で全開発終わらぬ現行でもかなりの人口密度。

そう、静かな暮らしを奏でる場所。

しかしながら昼夜問わずひっきり無しに車が通り。

中にはハイになって調子に乗った輩が大声で叫ぶ事もあるだろう。

あー青春してるわ!と黙認できる状態の住人ばかりでない、

とうか、逆の方が大半であろう。

しかし海辺で楽しみ、結果住民に不快な思いをさせてしまっているのは釣り人ばかり、という訳でも無かろうて、

しかし、何だか釣りの将来に不安を感じる。

阪神間,シーバス,陸続き,南甲子園浜,その1

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

さて、今日は陸続き釣り場シリーズ。南甲子園浜編です。

と、その前に

最近兵庫県内でも、釣り禁止をうたう場所がドンドン増えて来る様。

基本、マナー問題、ゴミ問題から、そう言う空気になって

県や市が簡単に『禁止!』と決めてしまう様。

そもそも海って、本来は誰の物でも無いし、

沿岸も

国家の機密や治安や重要な国益を守る、どうしようもない事情があった場合のみ、立ち入り禁止にするぐらいが道理であるはず。

台風や大雨の後に釣り場に立つと、海のゴミの大半は、生活ゴミ風、業務ゴミ風で

釣りのゴミの比率などたかだか知れていると言えば知れている。(もちろん釣り人は捨ててはいけない!)

ソレを生活禁止!業務禁止!とは出来ないので、釣り禁止と安易になるのは、とっても釣り人目線ではいたたまれない。

そもそも海と釣り人とは、セットの様な物で、

マナーのある無しなど個人、個人の問題。

何なら、歩きタバコや駐車違反の罰金の様にペナルティでも課せば良い。(とびきり高くすれば良い!)

夜中の沿岸で住民の迷惑をかえりみず、大きな声で喋ったり、アイドリングで車中泊したり、

ソレは釣りが悪いのではなく

その方が迷惑かけてるだけですから!

 

マリンスポーツとの共生も然り、釣りする者としては、

そういった、海辺の方々に恐怖感など与えない様工夫して、キャストするのが道理であるし、

出来ればマリンスポーツの方も、魚を散らす様な軌道や挙動を釣りしたことが無くても分かる範囲で避けて頂ければ必ずお互い気持ち良く利用できるはず。

で、そのまま南甲子園浜の話

私がいつも釣らしてもらっているポイントって、一応サーファー専用ゾーンとなっている。しかしおそらく船舶的なルールを表している風で釣り人は多い。

南甲子園浜のウインドサーファーは上手で、釣り人にも、気を配ってくださる方ばかりで、キャストの射程内に侵入して来る事は滅多にない。

仮にサーファーを狙ってキャストしたとしても、絶対に命中させられない距離感。(そんな事は絶対にしないが!笑)

しかし私なりに守っているのがサーファーが少しでもヒヤリとする様な向きで、絶対にキャストしない様にしている。

ソレに彼らにもし、水難事故なんかあったら、すぐに援助しようともおもっている。

ソレが岸辺をウロつく人がいるメリットでは?

そこまででなくても、見ず知らずの人々が物言わず助け合える海繋がり。

ちょっと清々しい気分になる。

仕方なく真前を通る、作業船や漁船にも、(南甲子園浜は結構多い)ラインが潜っていない意思表示に、

竿を立て左手に目立つ様にルアーを持ち、安心して通ってもらう様にしている。

ソレ!みんなやっていたとしたら『釣り禁止』など、

なんと酷い行政のエゴ!とか

胸張って主張出来るのですが、

ヤレヤレ!

釣りなんて、人類は原始時代からずっとやって来ているのに、

ソレを禁止とか、

ありえないし。

あらあらいつもの悪い癖。

釣り場案内でしたね?笑 

長くなってしまったので

又次回。(なんやソレ!)