続,シーバス,ブラックバス,ワーム,根本的に違うのか?

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

カタクチワーム

『無生物なのに生きてるかの様に動き過ぎてキッショい!』動きに

2:37辺りからの件

完全にノックアウトされた私。

この人何者?

というか、

ネコリグ、常リグ、スモラバの開発者である村上晴彦氏である事ぐらい

バサーでなくともルアーに興味がある段階で必ずインプットされる。

バスワームの中興の祖と言っても過言では無い偉人である。

カタクチワームにノックアウトと申したが、

それ以前にギルフラットの水中画像を拝見して

『ワームでこんな事出来るんだ!』と目が点になっていた。

勝手に大師匠の泉さんは泉さんでずっと頼るとして、

この目が離し難い天才傀儡師のノウハウを取り込まいでか!と

勝手に弟子入り。笑

しかし厄介な事に当の村上晴彦氏は

只々『魚がこれが良いと言っている』の一点張り。笑

とんでもない数の実釣と、

ルアービルダー、デザイナーとしての試行錯誤をけたたましい数こなして来られた方だからこそ言える、

凡人には冗談に聞こえる極論。

世には沢山のプロアングラーがいらっしゃって、

ある程度迄は普通の会社員であった方も多数いらっしゃる。

本職がある以上、いくら頑張ったところで、釣りやルアー作りに割く時間には限りがあるもの。

村上晴彦氏も元々はリゾートホテルの料理人であった模様だが、

そのリゾートホテルのプールに冬季はブラックバスを飼い、

どうやら休憩時間に釣りをしていた模様。

31:41辺りからの件

そもそも大阪出身の氏。

ブラックバスに浸かるために滋賀県のリゾートホテルに勤めていたようです。笑

普通のプロアングラーって、

努力!努力!の結果、

だんだん釣りだけで食べて行けるようになり

ある程度オッさんに成ってからバリバリのプロアングラー、又はデザイナーというパターンが多い(シーバスともなると特に)。

しかしながら氏は二十代前半そこそこでかなりの地位を獲得して。

ルアーメーカーの代取にまでなったが

まぁ釣りの研究はバンバンなさってらしたご様子。

何だか切り口が全然違うし

『どんなにやっても、釣れない時は釣れない』

という大前提に則って

『これ以上は人間には無理だから、後は魚に聞いてください』的な。

そして突き詰めたそんな釣法の果てに

『散歩のお母さんはいくら横切っても魚は逃げないが、釣ってやろうとしている人間が通ると魚は散る』と。

続く

シーバス,ブラックバス,ワーム,根本的に違うのか?

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私は川も好きですが海でルアー釣りをするのにハマってしまって、

マァ昨今のありさまな訳ですが。笑

isseiさんの『カタクチワーム』の衝撃以来、

何だか村上晴彦氏の動向に目が離せなくなり、

氏の釣りをマジマジと動画などで拝見させていただいております。

あれだけ尽きることの無いアイデアと見識をお持ちでありながら、

シーバス専用的な物には一切手をお出しにならないのは、

経営戦略か?

はたまた

仲間のテリトリーに入っていかない浪花節か?

なんていろいろ妄想しておりましたが、

どうやらシーバスのよく釣れる時期は、ブラックバスもよく釣れる時期なので、

シーバスだけを狙うような釣りを余りなさらないだけに過ぎないのではないか?と

私なりの結論に達しました。

(ご存知の方、コメントにてお教え頂ければ幸いです)

 

しかしながら氏の作り出すルアー、

特にワームの完成度はモンスター的で、

マァあれだけゴム的な物を生命感豊かに動かす事ができるものだなぁ?と感心ばかりしています。

もちろんシーバスはシーバスでモンスターが存在しています。

泉裕文氏です。

コアマン のアルカリは余りにもシーバス界で定番化してしまって、

ルアーケースの酸素と化し、ウカウカしているとありがたさを忘れてしまいそうですが

『釣れるシーバスを絶対に釣る』事に執着した場合。

泉裕文氏の開発された、スタイルの中には必ずその答えがある様に思います。

余計な物はドンドン省き、必要な物はこれ以上無い所まで詰めていく、コアマン スピリッツは

私の判断の遥か先をドンドン突き進んでらっしゃいます。

釣り場で2回お会いしましたが、実際にお会いすると、人間的魅力に溢れ、

アングラーとしての実力もずば抜けてらして、魔法の様にポンポンとシーバスを釣ってらっしゃいます。笑

アルカリの特徴は人には微細に見えるが、魚には琴線に触れる、テールの揺らぎ。ソレをタダ巻きすると水平直線に姿勢を崩さず泳ぐ。

ベイトを待ち構えるシーバスの付近を通して来るとイチコロなのは皆さんご存知の通り。

『ワームでシーバスを釣るだなんて・・・』と言われていた頃より、どう見ても親友の小沼正弥氏とともに、シーバスのワームの現在の当たり前を確立された。

あれだけ様々なメソッドを確立されながら、

ある日の取材では『未だ取れていない魚がいっぱいいる!』とも。

そしてバスルアーなど、シーバスでは余り使われていない動きのルアーもかなり検証されて様々な結論も導き出されてる模様。

で私自身の進歩と能率を考えると泉さんの動向に沿って

ワーム関係を頼り切れば良いのだが、どうしても縦横無尽なバリエーションのバスワームの存在が気になって仕方がない。

続く