第二話,自作バイブレーション,ハーフ・ムーン65,オオルリ騒動,フゲン沙汰

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

日本三大名鳥

『オオルリ』ハンと同居する毎日。

(というか家の壁に巣を作りはった)

美しい瑠璃色と優美な囀りが人気で

ひと昔前は飼い野鳥として人気が高かったらしいが

今ではそれも基本的に禁じられている、絶滅が危惧される野鳥なのだとか。

 

なるほど!

美しい鳴き声、

トーン・声の種類・鳴き方とも耳に触らない訳だ。

って!

この前までうるさいと言っていたが、

それはなんか訴えかけているのが『ウザい!』

言うか

『明らかに何か訴えかけているので、気付いてあげないといけないプレッシャー』によるもので。

例えば

私はキョンキョンの声が大好きだが

『ホラ!思い出して!アレよ!ホラ!アレよ!』と

永遠と言われたら、

さすがのキョンキョンの語りかけでも、

追い込まれた気分になって、

落ち着かなくなるであろうのと同じ。(その例えいる?)

 

でも、わかった!

あの繰り返される鳴き声 

『イヤ!そこにズット居たら、僕ら巣に戻り難いヤン!』

(何で関西弁?)であったと。笑 

 

家族会議。

チュウても妻と二人だけど。笑 

 

『なるべく巣の近くは通らない様にしましょう』

 

『こんなんだったらお庭の掃除するんじゃなかった!』

 

『でも!3日に一回、雛の写真をとってね!

成長具合が気になるので!』

に決まる。

(というか妻の私への指令、笑)

会社に行く前に巣の前をチラ見。

気軽に水が飲めるように、

器に水を汲んで何気に置いておく。笑 

虫食性らしいが

『食べるかなぁ?』的に、

この前収穫した桑の実を何個か転がしておく。笑

(食べるかぁ!)

 

すると後で妻からメール。

『巣の近くウロウロしてたでしょ?オオルリ様が怒ってらした!』的な。笑 

イヤイヤ! 

 

さて!

最近は細工の進行を能率良く進める為に、

複数の新作ルアーを同時進行させている。

ゆえに、ご報告のブログも

無駄に複雑に成りがちですが

ご理解を宜しくお願いします。

 

そもそも、

フゲン沙汰・カマキリ沙汰・ハーフムーン沙汰・武庫川テスト沙汰

オオルリ騒動とも

ほんの2日間の休日の出来事が根幹になっている。笑 

 

んで、

『余り物の活用』的に始めたハーフ・ムーン。

ドエライ結果が待っていた。

32mmにこだわっている場合では無い。

このアクションは明らかに異質である。

見た事ない。

バイブレーションの波動の発動と、(一定のタイプのバイブレーションが見せる、金属などが曲がって見える)ウネウネ感に密接な因果関係がある事は、

下手なりに、タイプ別30種類以上のバイブレーションを作っていると察しがついていて、

『プルプル』や『コンマ』、『クリアハード・タイプB』

などはそのウネウネがアクションの主要要素になっている。

しかし今回のは次元が違う。

メタルバイブレーションと言うよりも『メタルウネウネ』である。笑

ソレにスプラッシュ。(って言うのかバズと言うのか?とにかく『バフッ!』ってヤツ。)

 

チョット前『大遠投速引き』が

シーバスデイゲームの主要大前提であった頃。

メタルバイブの大ブームが起こった模様。

そして優れたバイブレーションの要素として

『飛び出さないで良く水を噛み一定のレンジをキープ』的な

謳い文句もよく書いてあった。

 

裏を返せば速引きしている時にブツが水面から飛び出すのは

御法度だった模様。

 

何よりシーバスのメタルバイブという時点で

『速引きのただ巻きか、ストップアンドゴー』

というのは

定石に近いものであった。

 

『速引きしたら飛び出すメタルバイブなので、表層を中速以下で巻いてください』

こんなもの5年前なら、かなりの方から、失笑をくらっていただろうけれど、

令和になった現在ではどうでしょう?笑 

 

ちなみに僕は欲しいです。笑 

 

『アクションはハイピッチスラローム!

強めにテンションを掛けると表層をバホッと!

しかし緩めると直ぐに表層直下でウネウネ!』 

 

ソレ!欲しいです!笑 

 

別に

数あるベイト達の、何にも似ていない半月型である必要性があるか?

とも思いますが。

表層での『バフォ!』に一役かっている様な気もするし。

何より半月型でないと、現状では再現できない。

そしていきなり32mmの

倍の65mmを作成。

例えば

45mmぐらいが汎用性も高く、サイズアップとして成功率は高そうですが、

絶対的なレシピを導き出すには、両極端な事をするのが最近の私の上手く行く傾向。

無節操感漂う型に

伝家の宝刀・嚙み潰し5号を半分(≒8.75g) ソレを顔に。

お腹は4号を半分(≒7g)

頭は5号の半分(≒8.75g)

んんん!無節操!笑

(全体重量≒28g!)

『こんなもん表層でウネウネするのか?』が

気になり過ぎて写真撮るの忘れた!笑 

お馴染み武庫川へ。

キャスト! んんん!28gなのに

飛行中の無駄な動き多すぎてウエイトほど飛ばネェー! 

イヤイヤイヤ!
御法度破壊が今回のテーマだ!笑

(チュウても28g並みの飛距離はでます)

イヤイヤイヤ!

問題はアクション!

引いてくる!

やはり表層直下まで来る!

(28gなのに!)

で!アクションは!

『んん?普通のバイブヤン!』

バス用にありがちな前傾の強波動系

普通のバイブレーションやぁ!

何で?(しかし表層直下は◯)

コレはコレで面白いし、

引き出しにも入れるけれど、

今回は君じゃない!

65mm take2沙汰だ!

道は楽しくも険しい!

続く

第六話,自作ミノー,カマキリ,無塩トマトジュース,フゲン沙汰,

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の

『錆びちゃったトレブルフック、無塩トマトジュース漬け沙汰』

サビの色ってそんなに忌避する様な種類の色でもないはずなのですが人間は嫌う。

言うと『赤茶』な訳で魚的には別に気にする様な色でもないのでしょうけれど。

問題は金属にその色が付いている事で、

金属的には劣化していくサインな訳で、

文明社会で育った人類は、硬いはずの鉄が、その効力を失うイメージカラーなのか?

とにかくだらし無く見えたりする。

針が錆びていると

その劣化が表面だけなのか?

それともアワセ折れするほどに劣化しているのかは

ぱっと見では分からない。

ゆえに錆は嫌なサインになる。

 

最近YouTubeでよく目にするのはカーメンテナンス用のスプレーを転用して漬け込む方法。

ピカピカに綺麗に取れている模様ですが、

これ以上化学薬品を扱うのも、もうイヤな感じだし、(溶剤、鉛で勘弁)

 

繊細な針を溶かしてしまっている様な気がしてチョット。

はい!漬け終わりで引き上げる。

赤錆はとりあえず黒錆に変わっている。

コレ!

加熱するか、専用の錆び転化剤的なもんじゃないと出来なかったのに

無塩トマトジュースで出来るとは!

私的にはこれで充分。

今回は缶から無塩トマトジュースの大半を注いだが、

どうやら

『ドレッシング的に和える』でも効果は変わらなさそう。(次はそれで試してみます)

残りは氷を入れたコップに注ぎ、塩なとレモンなとウォッカなといれて飲んじゃえばいい。笑 (使用済みは花壇にでも吸わせておこう)

さて!

フゲンは半ば有り得ない様な発想。

ソレを具現化できたのは嬉しい限りだが、

主観的、客観的に見て満足行くブツが出来るのに

一体take何まで行くかわからない。

 

ソレにひきかえ『カマキリ』の方はイキナリ大筋で完成しちゃった。笑 

川では自分的にパーフェクトに近い。

飛距離、バランス、深度、巻き心地、沈下姿勢。全てが私的にパーフェクト!

いや!

それ以上! 

そして喜んで御前浜へ。

カマキリが示した挙動

『スローの時は緩やかなスラローム・中速以上でチドリ系ウォブンロールの奇跡』は発動しない、

スローでi字・中速でスラローム・速引きでチドリ系ウォブンロールとチョットズレる。

コレでも良いだろうし、

むしろこの方が有効な時も多々有るだろうが、

川で見た動きを絶対に海でも再現したい。

そのために考えた事。

①比重の問題

繊細な事をやると、塩水とバルサの相性が微妙に難しいと思う事が多い。

反面アガチスや粘土などのある程度の比重がある浮力体の場合はしっくり来る事が多い様に感じる。

 

②リップの問題

大きさ、形状ともに、チョットした事で挙動が変わる。

微妙に比重の大きい海水の中で、ボディは軽くなり、リップは効力を弱める。

その相反する条件設定がややこしい。

 

③ウエイトバランスの変化 

キャスト時には感じない浮力体とウエイトの引っ張り合いっこ。

フロントフックに小さな藻がぶら下がっていただけでルアーが別物に変化していた。

何だか0.1g単位の黄金比の成る、成らないが存在している模様。

こんなんで素人が遊んでていいのか?

こんなもんが気になり出している自分の事を自分は好きではない。笑 

マァ良い苦しゅう無い!

とにかくやってみる。

バルサ・リップやや大 

桐・リップ普通 

桐リップやや大 

武庫川のテストではそれぞれがいい感じの『デイミノー』になっているが、さて海ではどう?

イヤイヤとりあえず塗装してしまいましょう!

それでまたいろんな事が変わる。

続く