ようこそおこしくださいました!フミニイです!
前回お話ししましたが、
私はバイブレーションを投げて巻く、そのスポーツ性が大好きです!
コアマン さんの
『アイアンプレート26』に始まり、
スカッと投げてブルブル引いて(ちょっとだけ頭を使って)青空の下、
大きな暴れ回るシーバスはんを仕留める。
そんな一連の動作に
完全にハマってしまいました。
これまでいろんな釣りをやってきましたが、
なんだかそのシーバスデイゲームの爽快感を体験してからは
『もう釣りは鮎の友釣りとシーバスだけでいくぞ!』と思えた程です。
『バイブレーションを巻いてくる時に手に伝わる波動』
私はただリールを巻いて、竿の角度を変えていくだけで『シーバスかじりたい餌らしき物』に変わるなんて、私的にはワクワクが止まりません。
デイゲームの最有力ルアーだからこそ
しかしながらデイゲーム最有力で絶大な寄せと食わせ力を誇る
『バイブレーション』だからこそ、
多くの方が投げ倒し、バイブレーションでは食わない状況というのが明確に現れます。
特に、さして広大ではないのに釣り人は多い、阪神間の釣り場ともなると、
必ず誰かが投げた後に釣る形となり、先行者がブルブル丸であった場合、後に入ったブルブル丸の私はとてもぶが悪くなります。
しかしながら私のこだわる『(自作含む)ニッチバイブレーション使い分けアプローチ』がダメでも
『ヘビーシンペン(ヘビーミノー,またはキャスティングジグ)フォールアプローチ兼、他方位リサーチ』作戦(なんじゃそれ?)が残っています。笑
澪筋や沖気味の潮目(カケ上がり)のボトム近くは・・・
何年か前は
タイドグラフやジアイなど目もくれず、休日の早朝から夕方まで
ご飯も食べずに小さな釣り場で粘り通しなんて事をよくやりました。
その際
ランガンの方が来ては去りを繰り返しますが、
以外に手前だけを狙って見切っていく方が多い。
1日の実績を重ねる為に
その方法が1番の得策である事は理解できますが、(やはり手前は白黒つけやすい)
『元御前浜、粘りん子』としては
ちょい沖ぐらいで釣れる確率も高いのに、もったいないと思うわ訳です。
オマケに結構な遠投が必要な
澪筋や沖気味のカケ上がりとなると、
まったく狙わない人が多い様な気がします。
大遠投の後、ボトム着底ヒット(時には表層着水ヒット)なんて、私アルアルなんですが、
それはもうバラシ率は高い。笑
しかし取込みに時間がかかるので釣ったった!感は倍増、よりスリルを味わえます。笑
巻いている限り沈み切らず飛距離も出せるルアー
伝家の宝刀!ラッキークラフトさんのワンダーに代表される、
ゆらゆらキョドりムーブ、シミーフォール。
投げていて信頼感はあります。
そして意外にも80mm以上のバージョンであれば遠投出来なくはないし、引いてくる感覚も普通のタックルで充分に感じ取ることはできます。
しかし『もっと遠くへ!』となった場合
実は物凄く優秀な『ソリッドワンダー』なるものがあるのはご存知でしょうか?
(アマゾンでは見つけられません、涙)
これはすごく飛びます。
違いはシミーフォール時のスピードが多少速いと言うこと、
ウェイトアップに伴い、体感的なレンジ調整がいつものワンダーよりややボトム寄りになるということ。
デッドスローではボトムを引きずってしまう事。
まあそんなところで
なんなら真冬はこのワンダーソリッドを多用することもあります。
メッチャ飛ぶ系ミノーにはシミーフォールする物が多い
最近シーバス ミノーの定番と化してきた、ブルーブルーさんの
『ブローウィン』重心を移動させてしまえば静かな海ではシミーフォールしています。
140Sなどは確か23gあって
強風でも吹いていない限りかなり飛びますし、
スローリトリーブ時でも水平進行、
派手すぎない自然な動き、
超軽いジャークでも横になる、
水を感じすぎるぐらい感じる水噛み感。
通常よりスローな冬のデイゲームこそバンバン使いたい感じ。
ちなみに80Sに関しては飛距離こそ140Sに及びませんが、重心移動しなければボトムまで早く到達し、重心移動したら、結構綺麗な姿勢でシミーフォールしています。
よりゆっくりボトム近くを探れるのは言うまでもありません。
動き強い目のミノーをゆっくり引く
このシリーズのパートワンのバイブレーション編で書いた
『波動の強いバイブレーションをゆっくり引いてたまに強波動を見せる』様な使い方をするミノーとして
使いやすそうなのがシマノさんの『サイレントアサシン』
「何がサイレント?」笑!ぐらいしっかりとブリブリ泳ぎます。
しかもシマノさん自慢の『AR-C』の効果で抜群の飛距離!
オマケにフォールはゆったり綺麗なシミーフォールをしています。
ただ、
着水したら重心は勝手に前方にいる
という、
とっても優れた機構が
「速い事着底させてしまいたい感じの場合」は
ゆったりとシミーフォールしますのでイライラするかもしれません。
ジクっつう選択肢も
岸ジキではなく、リトリーブ時の姿勢が安定しているジクっつうのも、根掛かりがとても心配ではありますが、気心知れたいつものフィールド(使い方まちがってるし!)であれば有効かも知れません。
ボトム中心の釣りであればかえって展開が早く、意外にに釣りやすいと感じる事も多々あります。それに案外ゆっくり引いてもベタ底は回避できます。
マァ、
最有力といえばヤッパリ邪道さんの『レザン』でしょう。
ジグとしては有り得ないはずの水噛みが有りますので(引き重りではなく、あくまでも水噛み)
レンジキープが非常にしやすい。
オマケにフリーフォールのリアクション狙いをしても、
エビにならないので、
かなりいろいろ試すことができます。
面白いところでは百円均一でお馴染みダイソーさんで売っている『ジグベイト』20gと30gで有れば結構『鉛のシンペン』としての役割を、極リーズナブルにこなしてくれます。
軽くリフトアンドフォールしながら狙う感じで有れば皆さん多分、お持ちの『コアマン ゼッタイの30g』
リトリーブ時は少々派手目の動きなので忍者引きには不向きと思う方も居るかも?ですが、
冬の定活性時にかなりのキャスティングジグとしての実績もあります。
エビリスクは多少はあるとて、
30gのゼッタイを大遠投して
超深場でイナズマフォールで着底までアピールするなんて、
夢多き狙い方だとおもいませんか?笑
どうも!どうも!三回にわたって長々とお付き合い頂いた方、誠にありがとうございます。
真冬になるとどうしても持久戦的な軽くてゆっくりとした釣りになり、寒さも手伝ってクタクタになって帰るなんて事もしばしば。笑
そういう釣り方もセオリーではありますが、
本来、少ない自由時間のひと時の気晴らしなのですから、
スカッとする釣りも楽しんでその中で夢見るっうのも楽しいもんですよねぇ?
(あくまでも個人の感想です。必ずしも釣果や爽快感を保証するものではありません。笑)