自作バイブレーション,4年間で感じた事。(4年間の流れ) 第6話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

昨日の朝は私の通勤路の山道に濃い霧が・・。

あれつ?

霧って夏とかではなかったでしたっけ? 

『霧だから仕事に行かない!』

つう訳にもいかず、

ドキドキでまさしく

『五里霧中』通勤。

ソレはソレで刺激的で何ならワクワクする物です。笑 

別に出勤という目標に向かって、気をつけてゆっくり行けば良い訳ですから、

どちらかと言えば『五里夢中』だった感じです。笑 

山間部に住う私はチョクチョク山の谷間から霧状の雲的な物が立ち込めて

大空にゆったりと登っている様を発見しては

『雲が産まれている!』と大騒ぎして、妻から呆れられているのですが、笑

昨日は私の通勤路で雲が産まれていたに違いありません。

いつか仙人にもお会いできて非科学的にシーバスを爆釣する術でも習おうかと思います。笑 

非科学的と言えば殺気の出し入れなんぞ、今や釣り人にとって必須科目と言っても過言ではないノウハウで、笑

『ほら!来い!』なんて釣り中に念じようものなら

魚はその気を感じ、ニセ餌など絶対に齧らないのだとか。

そう言えば、水辺に深キョンの人魚が現れる妄想などをしているぐらいが

食いが良いような気がする。笑 

さて、

前回の続きです、

場末のオッサンの苦労話に付き合わせて申し訳ありません。笑

 

自作バイブレーション。

表層直下の6番の速引きだけではやはり手数的に不足で

5番の残りをボトムに引っ掛けない様に工夫をしながら釣る日々。

この頃ワームのお稽古も頻繁に。

しかしやはりボトムスレスレを竿をどうこうしなくても楽して引いてこれるバイブレーションを作りたいなぁと、色々考える訳です。

そういえば・・・?

初回6番を試し作りした時、

リア側のオモリを重たい目にしたために、

本来頭を軸にして左右にブルブル水を受けて震えるべき胴体以降の部分が

しっかりした重みを持したせいで震えずに頭と一緒に持ち上がり、水面に浮上した。

まてよ!

これを程よく調整しながらコントロールすれば、重たくても、巻いている限り、ボトムに落ちきらないバイブレーションができるのではないか?と。

そしてかなりしばらく、水平姿勢にこだわりましたが、

ここは多少の前傾はアリとして、リアフックが根掛かりし難い様に念を押そう!と。

私にしてはボディの真ん中寄りに開けたラインアイ。

後方はやや重たい目、

しかしやや前傾にする為にラインアイからぶら下げると前傾になる様に頭も重たく。

沈んでもいいので粘土は比重の重たい方の普通のモデナに戻しています。

早速!御前浜でキャスト!

さすがに重たいのでよく飛びます。

そして、着底も速い。ぼやぼやしていると根掛かりだ!

何のためにやったのか分からん!

リフト!『軽っ!』

ウォー!思惑通り!

リトリーブ!

んんん?

その引き心地は?

んんん?

蚊?

バイブレーションの振動をハチに例えるなら、

今日のヤツは蚊。

超微振動です。

そして前傾になっていると想像したヤツは水の抵抗を受けながら

お辞儀をしながら、ほぼ水平。

クレーム対応の様にペコペコお辞儀をしています。

んんん?

成功?失敗?

この頃になると実質的には失敗だが結果的には成功パターンに味をしめる様に。笑 

重たいけどうわずる、感じを得た事で一応根掛かりは軽減されます。

しかしこのブルブルが細かいのって、いいの?アカンの?と。

今でこそ微振動タイプという領域があることを知っていますが。

当時はIP、トレイシー、シーバスハンターの世界観。

こんな蚊みたいなバイブレーション、釣れるのかなぁ?と

しかし、これがチヌ限定に近かったですがよく釣れる。

今考えると釣り荒れた場所で微振動タイプがハマる事が多々ある事を知りますが、当時は私だけの発見!っと。笑

(現在のズー、微振動は叶うのであるが軌道の縦の揺らめきやお辞儀感は感じず、75点という感じ、思い出しては再現してみるのですが初期のフィーリングには中々届かない、潮の向きや強さ、ウエイトのちょっとした誤差もあるのでしょうけど、原型はフリーハンドで四つ作り、同じように動いたので、再現できない感じは未だ謎であります。)

7番サロゲート・ズーの原型が誕生します。続く

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