第六話,センジュ,完結章?,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

実は、このセンジュを改良しながら、その挙動を確認する作業を近所の武庫川で繰り返しているのですが、

最初に出来た、

『天才センジュ・アガチス』を修繕し、リアフックを

ボディのど真ん中より前に移動。

一度くっ付けたブツをナイフで丁寧に剥ぎ取り、ボンドカスも丁寧に削って、後はオリジナルに忠実に再現。

一度基本に立ち返るつもりで、振り出しに戻る。

 

考えるとここ最近、今まで余り経験してこなかった、8gに満たないルアーを飛ばせるように、キャストフォームを意識したり、軌道を考えて投げたりしてたら、飛ばないと嘆いていた天才センジュは結構飛ぶ様になりました。笑 

 

やはり天才センジュの動きは私的に理想のルアーに求める動きで、

たまたま出来た天才ルアーゆえ、

それを、ダメ親的な、『ヘッポコ素人ビルダーこと私』が弄ろうなんて恐れ多い所行だったのかもしれません。笑

 

魚なんて、彷徨う鯉ハンと少々のナマズハンしか見かけない近所のフィールド。

ストラクチャー横を縦竿バージョン表層直下ドッグで差し掛かった時に

『グホッ!バシャン!』

『???、!!、まさかチェイスするとは!!ドキドキ!』

絵に書いた様なチェイスの感じ!

ブラックバスの動画で

『出たァー!』って言ってる様なチェイス!

(多分、ナマズハンでしょうけど)

 

ここで自分の時間はスローモーションになる。

 

淡水の場合、針がオフセットフックであったり、シングルフック手前固定状態である事もあってか、

アタリの認識があってから2、3秒溜めてから合わせる場面を良く見る。

 

単細胞な私は素直に真似っこ。

『いち、にぃ、さん、ダー、アワセ!』

 

『ググググゥ〜!すぽっ!』

 

あー惜しい! 

 

いくら単細胞、ポジティブな私でも、

こんな無垢のルアーにチェイスが有るなんて全然期待していなかった。

只々、

天才息子『センジュ』の

私的理想の使い勝手に酔いしれて、ブラッシュアップのデーターの収集と、ブラッシュアップの為の、精神的エネルギーの補填を企てていたに過ぎない。

(あと、ベイトリールのキャスト練習も、笑)

 

食ぅう普通??

(その為のルアーヤロガイ!)

 

そのナマズハンらしき魚は、しばらくずっしりとした首振りを2度3度やって

『スポッ!』

この前、鯉ハンが追いかけていたので、もしかしたら鯉ハンかも知れません。笑 (なんか全体的に似たような色合いで良くわからん!)

 

とにかく、

かなりの自信作(というかたまたま出来た)なので、

『釣れいでか?(釣れない訳がないじゃないか?)』という感じではあるのですが、

こんなに早くなにがしの反応を頂けるなんて、

第一段階的・感無量です。笑 (第二段階、あるかな?)

 

なかなか本領発揮的アクション動画が撮れなくて、私的にモヤモヤしてはいるのです。

この前は海で『天才センジュ』は負傷中のまま、ぶっ飛び仕様センジュとセンジュシンキングの動画は取れた。

微妙にオモリの位置や形状が違う。それだけで天才では無くなる。笑

天才ムーブの再現がぶっ飛びバージョンでは、少々難しい感じではある。

天才センジュには及ばない。

しかし、一応、私が作者な訳ですから、作者なりの意地が有るという物です

徐々にウエイトを重くして、若干ボディを太くする。

アガチスも我慢してギコギコ削る。笑 

するとどうでしょう!『天才センジュ・やや重』の完成です。

チョット下半身をズングリさせて後方の浮力をアップ、その分頭のフォルムもやや肉付けして強度に配慮した。

(んんん・・・ビフォー・アフター!)

んん!この程度の変化なら、

天才維持!

上がやや重バージョン、下が天才

しかし画期的な投げ感の飛躍もない!笑 

しかし進展はした!(のか?)

続く