Hevy・V-fun,南甲子園浜,第4話,釣行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

さてさて!

お次のお題は

『ブイ-ファン』

このリップ形状からサーフェスミノーにはすんなりなるが

それを重たくして沈めてしまおうと言う魂胆。

しかもこの構造で有れば、ロールの効いた大きなウォブンロールは確定しているので、

重量を増して、飛距離がもっと出て、過ぎるキビキビアクションは鈍に持っていく算段。

Take1は

前方重心で壁状のリップの飛行姿勢のネガの予想は

私少し舐めていたかも?

追い風でも無い限り、

結構クルクル回りながら飛ぶ。笑 

 

コレ逆に、前方の重量を少し伸ばしながらウエイトアップすれば姿勢が安定するで!っと

take2(ヘビーバージョン)

Take1と、この間ぐらいのが丁度いいのは重々承知だったのだが、どうしても激重にしてみたかった。笑

キャスト!

・・・!!

クルクルクルクル!!

と回りながらメッチャ飛ぶ!笑

やはりこの構造を舐めていたのか?

 

どうやら回るのはウエイトよりむしろリップの空気抵抗による作用が大きい模様。

飛ばすという観点からは重たい事による飛距離アップ以外、

進展は得られなかったが

『ボトムをキッチリアクションしながらゆっくり引いてくる』

的価値観で言うと最高の仕上がり。

コレは私的には画期的なブツ。

 

脳で釣る楽しさ、脳で釣るつまらなさ。

皆さんはクイズは好きですか?(何や!いきなり?)

間違い探しは好きですか?心理テストは?知恵の輪は?ロールプレイングゲーム、クロスワード? 

IQがどうであろうがタイプがどうであろうが、年齢がどうであろうが、

思案という領域で、娯楽を見出すという事は誰もが楽しむ事。

それがクリエイティブか?

数学的か?科学的か?

はたまたアドベンチャーか?

ラブゲームか?笑、

タイプはそれぞれとして、

誰もが脳を刺激して楽しんでいる。

村岡昌憲氏が釣りは脳が9割と解説されていたが、なるほど!である。

ソレにシーバス釣りは、メッチャオモロい謎解きゲームで

正解に迫ると

結果は面白い様に付いて来ると言うか、

パターンを見つける事が出来れば釣果・実績という賞品が付いてくる。

食べるタイプの方は正に賞品だ!笑

 

しかし、だ!

日頃、思案に明け暮れてクタクタに疲れている、ビジネスマンがいたとして、

その方が、休日は広大な海でボーっとキャストしながらストレスを発散したいと考えていたとしたらどうか?

オートマティクに思案の部分がインストールされているタイプのルアーを欲するはず。

 

ソレに例えば

冬はボトム攻めしか選択肢がない釣り場があったとして、

そこをシンキングミノーでリサーチする時の危うさよ!

そういうタイプの釣りって結構集中力が要求される。

ところが、バイブレーションや最近のシンペンなんかだったら、

軌道が上向きなるからだと思うが結構イージーにボトム攻めができる、

しかし、

『そうじゃない!』と、

魚はんに釣行序盤で宣告される事もしばしば。笑

 

ひるがえるにしてもミノーの場合、

一旦潜る動作が入るので、ボトムスレスレでジャークとか、ボトムの状態によってはリスクしか無い。笑 

しかしミノーがする、シンペンとはまた違う

『正調ウォブンロール』は

これしか無い場面があるのは重々承知で、

結果、根の多い場所なんかだったら、分かっていても、やらなかったりするのにジレンマを感じたりしていた。

というのも、

腑に落ちるシンキングミノーなんて2000円クラスの代物。

中々、

火の中(笑)に投げ入れるのはストレスになり、

一般人からすると本末転倒となる。笑 

思案の要素が多い、釣り沙汰の中で、ある程度ボーっと扱えるルアーを投げて、その中で別の思案に集中できる状況って、楽しく脳が使える。

だからボトム攻め下で、

ミノー的にアクションして、

シンペンやバイブ的扱い易さがあるルアーって完璧にできれば、

とても楽しいとおもいます。

何が釣行記ヤ!的な。笑 

続く

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