第三話,自作毛皮バイブ,ファー・バイブIII,29番サロゲート

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回からの続きです、

ちょっと難しくて足踏みしてました。

 

私は毎日の様に自作ルアーを

あーでも無い・こーでも無いといじっているが、実際はこういうのって分業が基本。

技術も才能も希薄な釣り少年の成れの果てのオッさん一人の力では中々先へは進まない。

それに特筆すべきは失敗率の高さヨ!

日本人って、繊細で几帳面で、律儀で・・・。って、それに当てはまる典型的性格ならとっくの昔にノイローゼなはず。笑 

まず、さしたるプライドも無く、失敗しちゃった自分を笑える、ツラの皮の厚さ。

ゼロから何かを作ったり、

偉大な先人の創作の改良(改悪?笑)・派生させたり そういうのって、とても楽しいし、

失敗して当たり前と思える挑戦が無謀であればある程、頭の中で知恵の輪の様に一人押し問答するのが楽しい。

とて、

 

こうやって私のブログを見てくださる方が意外に沢山いてくださって、

創造が足踏みしたりすると

 

失敗を笑えないわ!

他人のネタを見て参考にする事もできないわ!

記事自体がオモロない仕上がりになって来る。

ホンマスンマセン!汗 

 

チョットトンネル抜けました!

ダコール31はいけそう!

センジュ88ソリッドシンキングは

どうやらリップ(胸びれ?スタビライザー?)をもう少し大きくするとバチッとセンジュ特性が発揮されそう。

そしてファーバイブも

IIIでかなり分かりやすい着地が出来そうです。

 

毛の効能

例えば、一般的なメタルバイブレーションでも、テインセル付きトレブルフックをリアに装着したら、ソレが、どハマりしたなんて事は多い方も多いと思います。

結果その類って、水の馴染みが増してバイブレーション自体の揺らぎが滑らかになってより自然になっている事が想定されている。

コアマン さんのIP25とか、オルタさんのモンキーロックバイブの羽付き仕様とかそういうのを愛好なさってらっしゃる方ならよくわかってくださるかと思う。

それにリアに毛なと羽なとが有ると、バイブの沈下が滑らかにゆっくりになる、

素のバイブレーションのリアクション的フォールと毛付きバイブのフォールでは同じルアーでも毛色がかなり変わったりするんですよねぇ、

毛だけに!笑 

 

本体がやっと完成 

型を一回作ったけれど何かパッとしなくて一からやり直して、やっと本体迄戻って来れた。

そもそもバイブレーションのアクションって

スプリットリングでフリーに接続させたトレブルフックの抵抗や重量を下部に残して本体が振動する事によってより発現する場合が多いので、

元々その機構が無いファーバイブIIIの場合、茨の道で有るのは必定。

その上ファーが水を吸った状態って

結構それ自体に重量的ボリュームがあったりするので、完成したら失敗、中途半端な失敗って

結構やって来た。(記事にし難い様な失敗)

そもそもジグヘッドフック自体、スムーズにジグヘッド自体が直線的に進行する様なアイバランスになっているので、

このバランスのままバイブレーションさせるのって結構難しかった。

一時期はフックのアイ自体を無視した骨を作ろうか?とも考えたが

何とか踏みとどまりながら、ヤット完成!

ステンレスの骨を折り畳んでジグヘッドフックを挟む。

んで、

オモリを配してモデナソフト(浮く樹脂粘土)をボディとする。

ファーの固定に接着剤も使うが、

あらかじめ骨に通していた針金を使って挟み込みより強固に。

んで、出来た!

仕上がりが残念ながら、繊細に出来た物としてご覧下さい。笑

続く

第三話,D’accord 31,ハイブリッド,フック可動式,ペンシルヘッド

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の続きです。

今年の私のテーマは

『整理と収拾』だった。

もう暦は完全に折り返し地点に。

整理と収拾と言うよりも!

『冒険と命拾い』と言う感じ!笑

 

で、

かなり序盤におもてたんとチャウ感じです。

逆に整理と言う概念が

無謀な大冒険の敢行の中で、

収拾というのがギリギリの中で綱渡りをし続けると言う事か?

と誤解釈しそうである。(自分の話ヤロぉ〜!)

 

しかしそう言いながらも、

なんだか一つ一つ自分なりに仕上げにかかっている感も

いつに無く有り。

『たまにルアー作りでもやって日頃のストレスを解消しよう!』的な段階は

とっくに超えている。

拙い自分のアイデアを具現化していく作業など、

なんだかみかん箱に捨てられた野良猫を世話する感じで、

ハイリスク・ローリターンながら、笑

使命感が先立ち

そんな中に見る

細やかな幸福感を糧に

何とか続けている感じ。(オーマイリルガア!爆)

 

31mmのヘビーシンペン構想って

雨晒しになってミャーミャー泣いていた子猫を拾って育てる。

コレぞ収拾チュウたら収拾を付けると言う事なんだろう。


んで実際、

もうすぐリアルに子猫を迎え入れる我が家。

当人(当猫?)は未だ来ていないにも関わらず、

ペットショップに行ったり、

ウン十年ぶりの猫家族に盛り上がる我が家なのでした。

 

さて、

ダコール31を31mmの万能親ルアーとして育てる冒険は段々と進行していて、

前傾に成りたがるルアーを背中から引っ張って水平に修正する過程で、

フリーでセットしているオフセットフックがくの字に折れ曲がる事が目立つ。

とてワームをジグヘッドの様に固定してしまうと

その力のバランスを柔らかいワームが受けてしまい、

ワームがくの字になるだけで。

要はこの『姿勢の微妙な問題』を親ルアー内で完全に解消してしまいながら

ダコール31単体としてのポテンシャルも大きく開花させようという目論み。

さてさて、31mmのシーバス専用超ミニペンシル、

ある意味

未到と言えば未到な様であるけれど、

メバルを狙う方に良くシーバスが掛かったり、

真冬から春先などはルアーは小さい方が良い事は大体ネタが挙がっている訳で、

無節操な私は

『なら、31mmのペンシルを大遠投して、ボトム辺りを漂わせたい!』となる訳で。笑 

前回は前傾が気にならない訳でもなかったダコール31・ハイブリッド仕様。

とて、

リアにチョットウエイトを噛ませるとダコール自体が崩壊。

そんなこんなで、

0.25gの世界観に、さて効果は? 

イェーィ!

いい感じ!

出来たらフロントフックも付けたいんですが、

フロントフック装着一つで全て崩壊とかよくあるんですよネェ。

続く