新マル秘ペン,ゴンドラ,エビで魚でペンでバイブである。笑

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近、自分の釣り方に

新しい課題を設けています。

一つは超ブルブル、

もう一つは縦の釣り。

 

例えばブルブル最近作では

オオルリ63。

あれはすごく水を叩き、ブルブルというよりバチンバチン。

 

『繊細系に振りすぎたサロゲートの傾向を修正すべし』

と最近の釣果が物語る。

 

縦の釣りというのはその逆とも言える趣旨ではあるが、

それでもアクションはある程度しっかりした物を作らないと!

と最近思う。

んで、

想像するモデルとしてフォールは前傾シミーフォール。

しかし、

コレが意外に厄介で・・・。

 

シミーフォール発現の条件を私の環境下で分析する。

例えば水平シミーフォールや尻下がりシミーフォールは比較的コントロールしやすい。

水平シミーフォールの場合、

ボディ下部全域に受けている水をかわしながら沈下していくので、おのずとボディはロールを発現する。

尻下がりの場合もラインテンションが掛かる方向と逆の方向に逸れようと水を掻き分けるけれど、

姿勢が崩れる前に大抵のブツがラインテンションを自発的にかける仕組みになっていて、

尻下がりシミーフォールが保たれる。

しかし

逆に前傾シミーフォールを維持しようとすると

ラインテンションを抜く方向にルアーが自発推進する状況になるので、

結果、バイブレーションの様にスパイラル系の振る舞いになってしまう場合が多い。

 

昔からあるけれど、ジョルティで盛り上がる、誘導アイ

シミーフォールするシンペンのバランスって、基本的に真ん中やや後方バランスである事が多い。

だから、フリーフォールでは水平シミーフォールを、

テンションフォール下では頭が引っ張られて、尻下がりシミーフォールになりがち。

ソリャ、

ラインアイの場所が支点になっちゃって、沈下する際にルアー全体を支える形になる訳だから

尻下がりは当然チャァ当然。

 

しかしラインアイが背アイであれば、

前方重心の後半にアイがある状態になり、

姿勢が崩れる前にルアーがラインに支えられる形ができて、

スパイラルフォールをコントロールできるはずと考えた。

そもそもシンペンの使いがってって、(ダイワさんのスイッチヒッターを除けば)、水受けが穏やかな傾向にあり、ジャーク的なメソッドだと姿勢をいびつにしてしまう。

それもこれも、鼻先アイに原因があって、

逆に水を受け流しながらユラユラとキョドる事が信条だったりする。

ところが背アイのシンペンの世界観だと、レンジが変異していく過程で、背中に水圧を受けるので、

ジャークしても水平姿勢をキープしやすくなるというメリットが有る。

今回はリフト&フォール用シンペンという事で、前斜めや真下に頭からシミーフォールさせる試みとして、

ルアーが前傾になって落ちていく時に、誘導アイが鼻先アイから背アイになる、

重心移動ラインアイを採用する。

コレ、

最近のシーバスルアーだと、ブルーブルーさんのジョルティに採用されていて、

ジョルティの場合、ハイブリッドとして、巻いている時は鼻先アイと上向きポッパータイプのジグヘッドがシャッドテールのロールの安定に大いに貢献し、

前傾で沈み始めると背アイに変化して感度を担保し、ルアーの姿勢がかなり把握しやすくなる。

コレがもし、鼻先アイ固定だったら感度的にシャッドテールの揺らぎばかり感じてしまうし、

沈下のきっかけも尻下がりオンリーになり、

ジョルティのポテンシャルは半減してしまう。

 

前傾シミーフォールしてリフトは尻振り 

んで、前傾シミーフォールしてゆっくり巻くと尻振りしながら無条件浮上、

ボトム着底を待たずしてジャークしたら水平ジャーク、

強く巻くとやや前傾でスラロームしながら暴れる。

こんな都合の良い可変アクションを産み出す為には、

前方重心、誘導式アイしかない訳で、

ダートはダートベイトとして存在し、

スロー巻きでは浮上軌道をふらふら行くシンペンとして誘えて、

リフト&フォールメソッドでは、強波動型のバイブの振る舞い、

速巻きではマユ並のスラロームを発現を期待する。笑 

んで、こうでドヤ?

続く

第四話,新しい家族,ルアーにスレるという事,意外な理由で変に理解した。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

シーバス釣りを始めてもう6年目になろうとしています。

今日は志向を若干変更して、初心に戻るべく、各ルアーの特性をおさらいしたいと思います。

バイブレーション

圧倒的な寄せ能力が売り、速く動かしてストップアンドゴーするのが定番。

リフトアンドフォール、ダートが有効な時も有る。

若干遠目に起動が一覧できる様に誘うのがパイロットとしての重責。

ゆえに速く巻かない時は

食わせに徹した繊細な狙い方が要求される。

ゆっくり巻く時は背後から現れる様な軌道を描くべし。

性質上、置く様な釣り方は出来ないし、

沈下も物々しいので、止めるにしても何かしら動かしていないと能力を発揮できない。

 

ラバージグ

シーバスには効かないと言われているがその食性からして、スピード感とか大きさがマッチすれば有効になる日が来ようかと思う。

てな訳で鱸ラバーたる物を試作したが、(言うてもほぼメタルジグですが)

そもそも最近の私的定番釣り場が不漁でその真価は未定。

鱸は

海老撒き釣りやフカセ釣り、はたまた落とし込みでも釣れるので

縦の釣りのドストライクが

岸ジキ以外にもスロー系で見つかる気がする。

いずれにせよ、はためかせる様に上から下にゆっくり落として行って、たまにアクションさせて又、

自然沈下させるのが基本。

 

虫系

海水の場合はセミや水中昆虫は少なく、虫パターンなんて無いが、

言うてもエビや蟹なんて虫みたいなもんだし、

フナムシやシャコなんてもう立派な虫だど思う。笑

ボトムが得意なチヌ系に先取りされがちな虫的アプローチにしても、

別にシーバスが食わない理由は無いはず。

ある程度のサイズ感が有ると、チヌハンは食わなくなるので、そのうち虫系のデカイのでシーバスが食う現象って、見つかるんじゃないか?と思ったりする。

チヌを堂々と拒絶しながら、デカイ虫を沈める(又は浮かす)根気が有れば

何か見つかるはず。

そもそもトップとか別に太ワームのネイルリグで務まるはずだし、

フッキング率のネガを解消する工夫さえできれば、出来試合とさえ思える。

 

ビッグベイト 捜索範囲が広い、

デイシーバスのショアの場合、ビッグベイトはぶが悪い場合が多いが、

それはジョイント系にこだわった結果・結論であり、

私で言う,センジュとか、マユ系なんかを巨大化すれば、

ぶっ飛び広範囲を探れるビッグベイトが完成すると見ている。

しかし50g越えのプラグをフルスイングするとなると

タックルって投げ竿的になっちゃうんだろうけれど。

魚が遠ざかっている感をショアで感じたらそんな釣りも有りだと思う。

特に釣り場も限られている阪神間は。

 

クランク

ルアーが大きい事と、ルアーが丸い事は時に似たような、メリット、デメリットを感覚的に感じる事もある。

しかしクランクの圧倒的なアクションのキレみたいな物や

浮力コントロールの用意さは、

温故知新的無限な可能性を感じる。

魚にしてみれば、自分より大きかったり、自分よりマッチョだったりすると向かっていく気をなくす様だが、

コレもぶっ飛ばし速巻きの世界観なら、

ラバー付きにして長くてウネウネ的なシルエットにすれば

相応の優位性が付加されていくんじゃないか?と考察している。

メタルジグ

獲物に気付いてから、齧るまでの行程を圧倒的スピード感で完結させる青物に比べて、スピード感では劣るシーバス。

逆にその間が偽餌を見切る能力ともいえる。

なのでショアジキ的リフトアンドフォールでは、シーバスに有効と言い難い結果が多い。

しかしながら最近は前方重心系の滞在時間を稼ぐジグが増えて来てもいて、

360°回転はシーバスが嫌がるという部分を工夫できたら、

圧倒的な飛距離のシーバス用キャスティングメタルジグというのもアリになるかもしれません。

って、猫ちゃんと遊びながら思うこの頃。

続く