バミューダI,take2,自作スイムベイト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

阪神間は春が来たかと思いきや

証拠にもなくまた寒くなって、

緊急事態も緩和された感じとも相まって、

油断すると風邪をひきやすいタイミング、

風邪なら良いが、

ミーハーで流行大好きな私が

ウイルスは最新型を纏わない様に細心に注意!イェーィ!

(どうした?ソレはソレで病気?笑)

 

四年ほど前のお話。

私は大型釣具店に目標なく立ち寄り、

飛んだ目で

何かに取り憑かれた様に、

ルアーのカラーやら構造を見て回るモードの時が有る。笑 

無心にキャベツの外葉を齧る芋虫はんの形相で。(どんな形相?笑)

どうやら、

万引き犯の風情に佇まいが類似しているようで、爆。

釣具店の店員さんの精神エネルギーさえも吸い取っている節が有る。笑

ある意味、ネタを吸収しているんだろうから、窃盗であるんだろうけれど。笑 

 

妻からよく

『時として私のエネルギーをどんどん吸い取られる』と指摘される事も有るが、

別に身に覚えがないわけでも無い。


普段は周りの方々の

笑顔の為に心を尽くしたりしているが、

非科学的、非物理学的分野において

私は最大限に自己中な模様。笑 

まぁ、四年前の釣具店でも、

大した買い物もしないのに、長々といたりしていた。

ルアーコーナーで

ソレを実際に投げたらどうなるか的なシミュレーションというかイメトレ的な事をやってしまう。

手持ちのルアーと内容的に似ていたりすると、

あー何々風なんだろうな?とか、

とりあえずソレはソレで完結する。

しかし、

色々隈なく見ていると

『ん?』ていうのが出てくる。

例えば有名どころでいうと、

アイマさんのロケットベイトとか、

ボジドラさんのクレイジーツイスターとか、

あの手の奴って、優先的に買ったりするし、

実際に使っても気に入ったりすることが多い。

コレ、シーバス云々以前にルアーの仕組みとしての好奇心が掻き立てらる。 

そしてそういう趣旨を満たすのは

バスルアーコーナーに非常に多かったりする。

イマカツさんとか、

もちろんイッセイさんとか、

オールド系とか。

そんな中、

キャスティークたる、

アメリカと思しき、小さなスイムベイトを見かける。

今でこそ、ミドスト・ホバストとかが流行りで

小型スイムベイト的な世界観って主流になりそげ感は有るが、

当時は今ほどその手のものって多い訳でもなく、

ピクピク系がメインだったりしていた。

スイムベイトに関しては今でもそうで、

しっかり目のシャッドテールの駆動が

ルアー全体に作用する感の物が大半で、

オモリのバランスの妙でルアーを動かし、その駆動と軟質なワームが後追いで追随してウネウネ動くタイプが無い。

おそらくそういうのって、耐久性の問題とか(一番マテリアルが薄くなるであろうヘッド部分に水流がダイレクトに当たる仕組みってキツい) 有るだろうし、

シャッドテールの駆動って

万能で有って、

別に苦労して、ヘッド駆動にしなくても良いだろう。

しかし、魚の泳ぎって、

最大限の筋力を使うのは体の中ほどであって、

そこから力が加わるのがとても自然で有ると思う。

いわゆるボディ中程が強く動く動作が、

それ以降の尻尾を動かす仕組みの方がリアルなんじゃないかと常々思う。

んで、キャスティークの小型スイムベイトもシャッドテールがプルプルする仕組みでは有るんですけれど、

ソレ以前にグネングネンの軟質なマテリアルの中に

駆動させる機能を有したウエイト配分の内蔵ジグヘッド的な物があって、

軽いスラロームを表層で披露される。

イヤコレ良いやん最高!と思ったが日本で活発に販売されていない理由も分かった。

飛ぶので海でバンバン投げていたら、結構アッサリ壊れた。笑 

っていうか何かに食いちぎられた。笑 

んで基本的には終わる。

この強度、日本作の基準なら

誰も販売には踏み込めないだろう。

しかしその柔らかさたるやワームの魅力の極みでも有ると思う。

んで私的に当時はワームを流したりしていなかったので、

ハードルアーでその感じを踏襲してみようという、訳の分からない発想をしたのが、バミューダの始まり。

そんなバミューダはワームを流し始めて当然の様にスイムベイトとなる訳で、

バミューダIとしては、take2となる、お風呂テスト、

海での挙動の変化を想像しながら、そのブツ自体の力量をはかる。

詳細の解説は次回。

続く

第二話,28番サロゲート ,確定,Ohruri,上弦の壱?笑

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私の長所は、(別に聞きたナイワァ!)

前向きで明るくて、タフで物分かりが良い事。

短所は楽観的過ぎて、忖度をしがちな事。

どちらも表裏一体で短所チャァ短所だし、長所チャァ長所。

無理目な目標を掲げて、その目標の中で踊るパターンの奴です。笑 

しかし、物分かりが良かったりするので

ある日バタリと諦めたり、寝かしたりする。

当人は結論もさることながら、行程を体験する事が大事だと考えていて、

この性分って、純然たるサラリーマンとか、経営者向きとは言えず、

職人さんや、創作家独特の考え方らしくて、

ルアー作りにも生きてるチャァ生きてるのかもしれない。 

机の上で理論を展開するのも好きですし、

その段階だけで、アレやコレや想定するのも大好き!

そして何より面白いのは、その想定からはみ出した行動をとる事。笑 

考えて、考察して導き出される結論って、世紀の大発見なんて言われていても、完結感に乏しくフワフワしたものが多い。

しかし、検証というものはそのフワフワした想定そのものを完結させるべく、証明させるべく行動するというのがひとつの手段で、

宇宙の果てとか、円周率の最後とか、鏡に写した鏡の最後とか、そんな果てなき事はわたしには関係ないけれど

『これを水の中で引っ張ったらどうなるか?』はいくらでも検証できる。笑 

大まかな現在の自分の浅い知識の範疇でたてたプランで想定されるルアーの動き。

笑ってしまう程上手く行かない事は多々。笑 

しかし実際にそんなバカらしく無謀と思われる検証の中に

思いがけない想定とは無関係なヒントが隠れていたり、

時には自分の想定を検証時にわざと脱線させて、

こうすればどうなる?と、新たな検証の段階にアドリブで入ったりする。

そこでたまたま目を見張るアクションの発現が有れば、

急遽そのレシピを作る人に早変わり。

まさしくオオルリはその部類で、

初めは、ド派手アクションのズルビキバイブだったはず。笑 

しかし、骨の段階でかなり前方からラインアイを6つも開けている辺り、

自分でも真意が自覚出来ない様な複案でもあったのだろう。笑 

オッさんってここまで来るのに直感的防護線を貼ったりして何度か命拾いした経験が有り、そういう事を良くするんです。笑(この世の他のオッさんに,謝れ!)

しかも、オオルリの場合、

前傾シミーフォールが1要素となっていて、

その場合『後ろにウエイトを伸ばしながらも、基本は前傾姿勢』プラン

でありましたが急遽

『Uの字のジグをヤヤ前方重心にして、Uの字の窪みは板が貼ってあって、そこにアイを設けて引っ張ったらどうなるか?』

と変わってしまってる。

まぁ良い苦しゅうない、

別に誰に迷惑をかける訳もなし。笑 

急遽、小ネタ的であった、オオルリ計画自体が結構な大ネタになりそう。笑 

んで、とりあえず検証!検証!おゆまるを纏わせて、

お風呂テスト!

んんんオモロイ!

これだから脱線はやめられない!

これ以上の検証は海でないと無理!

続く

(王道から逸脱した訳の分からないルアーの誕生!これをバイブと呼んでいいのか?)