続,南甲子園浜,釣行記,コンマ,ダコール,2月20日

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

南甲子園浜メイドの『コンマ』

なんとしてもこのややこしい南甲子園浜のポイントで

万全のアクションと使い心地を確立する!

 

そして

マユ67

始祖のクロカモ

ダコール

『マユ・シリーズ』スラロームとバイブレーション的波動・ノーアクションタイミングのある無しでかなりの枝分かれが。

背中アイタイプのシンペンって、決して私オリジナルでもなく

結構クラッシックな部類かも知れないが、

歴代市販品でマユ製作時に色々調べたが(出来たところでバリバリに『知らずパチリ』だったとか悲劇なので)

その全てを、なんともキラキラした目で見てしまう程の魅力的なルアーであるにもかかわらず、そのほとんどが廃番になっている。

そしてユーズドなどを購入し実際使って研究すればいいんであろうが、それはしていない。

理由は2つ。

一つはそのモデルの出来に引っ張られて自分のオリジナリティを失うから。

一つは同系統の市販完成品が私の理想に近かったりすると試行錯誤の活力を削がれるから。笑 

そして時代は移り変わる。

シーバスルアーの価値観も、私が始めたつい最近から鑑みても、

水の噛み方、アクションの程度とか多彩化しているので

新種が未開の地から発見される?笑

様な事もありうる。

更にデイゲームだけやっている私にとって

『無駄遣い?』『猫に小判?』と

感じずにデイゲームで正々堂々と安心して投げていられるルアーって、コアマンさん、ブロビスさん、邪道さん辺りの縛りに私的にはなってしまう感覚が強く。

『ナイト用をデイに転用』的な感覚が多いのは否めない。

『デイ用がナイトにも有効』な次元って、これからのシーバスルアーで増えるべき!と、おもっている。

で、今日は飛距離とスラロームの期待の星

『ダコール』

言わば『ヘビーシンペン』『ジグミノー』の縛り。

そして南甲子園浜攻略用。

前方固定重心、背中アイ、67mmで28gクラスの重たさで、

飛行姿勢は悪かろう?だけど

細手のフォルムとその重量で飛距離を出す事が目標。

その上、前方固定重心の真上にアイが有り直接引っ張る関係上、体感的なレンジコントロールが容易で、水を噛みながらも巻き心地は快適。

本家の『マユ』自体が今のところ最近のミノーに近い飛距離なのに対して、

ダコールは最近のシンペンに近い飛距離を目指したい。

しかし断面が正方形に近いフォルムは

水を受けるのは良いけれど、投げた時の空気も受けてしまうのは必然。

しかし飛行姿勢の探究と、スラロームの度合いの中で必ず落とし所があるはず?

マユは言わば設定はガチガチですが、ダコールに関してはフリーな訳です。

んで『ダコールtake 3』が完成!

南甲子園浜メイドの『スーパーマユ』を目指す。

画像は前の奴です。汗

キャスト!

飛ぶけど回転は防げないか?

『クルクルクル!』

イヤイヤイヤ!

せめてバイブレーション程度であれや!

take1.take2とも飛行姿勢は良かったのに改悪されている!

しかも動かん

『ん?』

動いてる?

わずかなスラロームとロールや!

軌道は直線や!

i字?

んん?

バチ用?スレ用?

アチャァ〜!

新種か?

あらあら?

マユ系はややこしいなぁ!

ドンドン新種が出来るわ!

なんか動きに風格があるな

『大納言』とでも名付けますか?笑

発見!発見!

って喜んでる場合でもないか?

お隣で海老撒き釣り師が

チヌをバカバカ釣ってらっしゃるわ!笑 

釣りの実績も今年はあげないと・・・。笑

 

南甲子園浜,釣行記,コンマ,ダコール,2月20日

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

我ながら感動するほどのいいバイブレーションに仕上がる可能性を秘めた『コンマ67』

そしてその作り方は今までと全く違う経路から。

例えば、シンガーソングライターさんは、

タイプ別に詩を先に書いて曲をつけて行く方と(例えば鬼束ちひろさん)

曲を先に作ってしまってそれに詩を乗せて行くタイプの方(例えばサザンの桑田さん)

がいるらしい。

ルアー作りでも似たような事があるかと思います。

使用用途、個性を指定してそれを具現化して行く作り方(詩が先的?)

あと、

ルアーの形状やココにリップ付けたらどうなるか?とか、試行錯誤ありきで新しい物を作って行くタイプ(曲が先的?)

私などやり始めは完全に後者で、

音楽で言ったら完全にギターやピアノを遊び弾きしてたら、

たまたま、いいフレーズが出来たら、

それをおかずに曲を仕上げて行くのと同じように、

ほぼノープランでたまたま出来た奇跡をオカズにルアーを作っていた。

しかし今回のコンマ67沙汰はいつもと違う。

完成のゴールに全く許容幅が無い。

ルアーのモデルが完全に出来上がっている。(詩が出来ている風?)

だから

『コレはコレで良い』的な感じが許されない。

自分が伝えたいメッセージを完全に歌いあげないといけない。(そんなええもんか?笑)

令和のオッさんロックスターは(満場一致で失笑)

苦悩の日々が続く。

コンマ67やり直しも遂にtake8に。

take7でかなりの手応えを感じたが

前傾が過ぎて、トラブルも起きやすい模様。

不安定さもやや気になるのでお腹側のウエイトを下方に移動して、

若干頭側のウエイトも軽く。コレにより姿勢も水平になりトラブルも回避できるのでは?という算段。

そして例の如く速攻仕上げで南甲子園浜へ。

その日の南甲子園浜はゆっくり目出動!

釣る気があるのか?と言われそう。笑

半ばテスト専念。

後々考えたら恒例の風景写真すら撮ってない。汗 

海の状況は上げの荒れ気味。

潮の流れの強い南甲子園浜の石畳み。

橋側にど・アップで投げるのは波動強い系のバイブレーションではやや厳しい。

クロスでも安定しない。アップの方向は必ず海中で流れが巻いている。

コレが下げになると全般的に予測しやすい潮の流れだし、押しも穏やか。

上げの南甲子園浜何時ものポイントは、釣れる、釣れない以前に、テスト的に分かりづらい。

しかし分かりづらい状況で悪影響を受けないバイブレーションであるべき。

難しい!

take8をキャスト!

メッチャ飛ぶ!

最高!

姿勢もよろしい!(ここまでは思惑通りだぁ!)

5秒テンションフォールしてから、軽くジャークを三回。

巻いてくる。

『重っ!』笑

全体的に巻き加減が軽い目のサロゲートシリーズ内では許せない重さ。

『???』

あー!腹側のオモリの位置ね!(3mmだよ!)

それと頭のオモリの形状か? 

かんばしくない、改良結果。汗 

Take9?に突入?

続く