ようこそおこしくださいました!フミニイです!
前回まではオモリをバルサのボディに埋め込んだ。
そしてソレを両面テープで仮止めして、ボディの形成をしていく。
上、下、右、左にテンプレートを貼っています。
バイブレーションの時は完全二次元テンプレートから後はフリーハンド。
まとわせる粘土は簡単なg数だけ計り、後はフリーハンド。
その位置関係だけで大概のバイブレーションが成り立った。
しかしミノーでしかも沈下具合を支配するとなると、
そうもいかない。
つくづく実感したこのひと月。
『バルサの面を0.1mmだけ削ぐ』
この動作だけでルアーのキャラがガラッと変わる。
浮力という、重力を打ち消していく力。
重力を加える力はgを足し算・引き算すれば良かった。
しかし浮力の場合には
比重・重力・体積・支点・水流抵抗と
多次元の要素が絡み合う。
ラビリンスに挑む、ラビリンス野郎。
探検隊さながらです。笑
そして皆さんを巻き込んだ
『しょっぱなのミノーはフローティング(または超スローシンキング)、しかもぶっ飛びで、
しかも普通巻では寛ぐ油断しているベイト感溢れるスラローム、
立て竿、速引きでは表層ドッグウォーク時々スプラッシュ。
ジャークやトゥイッチに安定し、
留めるとアングラーに対して横向きで前傾・水平に止まる。』
この『千の手』を得るまで、そして自分でその理屈を把握するまで、どんな遠回りもいとわない沙汰。
総合格闘技で例えるなら
デビュー戦がヒョードルみたいな感じ。爆
どうりで顔がボコボコに腫れている訳です。爆
私が所属していた
『釣れたら別に構わない、テキトールアー作り界』
格闘技に例えるなら『木刀持って、砂で目潰しから入るならず物』
『勝てば本当に何でもアリの世界』
しかしそんな、ならず物がリングで通用するのか?と木刀を置く。
砂を投げるのも無し。
ソレで私はどれぐらいの強さが有るのか?知りたくて仕方なくなる。
美容院に行って金髪リーゼントを黒髪の普通の髪型に変える。
親父の家業のお豆腐屋さんの配達も手伝います。笑
そのわずかな給料で、苦労かけたけれど、ずっと側にいてくれた彼女をディ◯ニーランドに連れて行きます。
ジムに通い、基本的なディフェンスからミッチリとコーチに付いて学びます。
朝礼に参加して黒髪になった生徒に先生は驚きます。
『俺、弱い人を助ける事がやりたかったんだ!ズットそうだったんだ!最近気付いたんだ!』
学級委員長に立候補。
『武力も大事だが知識で人を助けないか?』と恩師から。
優れた指導者は僅かな向上心の芽を見逃しません!
『元ヤン弁護士の誕生日です!』
(マァ、よくも長々と!80年風の三文ストーリー!)
さて!元ヤン弁護士、兼格闘家は皆んなを援う事ができるのか?
続く
(えっ!コレを続けるの?笑)