ようこそおこしくださいました!フミニイです!
前回の続きです。
雨上等、風上等、寒い上等!の私ですが
精神世界だけでは消化しきれない生物学的な危機に陥ります。
南芦屋浜東側、ヨット入り江の入り口、
会員制ホテル前ケーソンのヘリに投げ入れ、
南から北に流れるやや強い目の上げの潮に当ててゆっくりボラ団子の下を引いて来るつもり、
北に向かい北風の中を北に向かってキャストを繰り返すと、冷たい雨は顔と手に直撃。
余りの逆境に今度は南にキャストし際を這そうと、
するとこの風、微妙に北東の風らしくビュンとルアーたちは飛ぶのは良いがヌワーッと西側に軌道をずらす。
知らぬ間にルアーは着陸。笑
よし!今度はもう少し沖向きにアップで投げて流しながらヨット入り江入り口に到達させようと、
キャスト!
いい感じで着水、ラインも流れの中で綺麗な曲線を描き
だが、足場の高いベランダ、
余剰のラインは南に向かいS字を描く「surrogateのSだぁ!」ちゅうとる場合ではありません、
力学的に±0になり、
ヘッポコアングラーはただただPEラインをつなげたブルブル肩をすくめる棒と化す。
仮になんか起こったとしても全く分からないであろう。笑
エスケイプ!
雨も強くなってきた!
西宮浜湾岸線下駐車場満車、
それでは!と
南芦屋浜西側湾岸線下へ。
ちょうど小休止を挟み潮は下げに変わっている。
雨がまだきつい!
あっ!
ユートピア発見!
橋の下からアップに投げて橋脚のよれで着地練習。
お利口さんルアーsは私の要望にものの見事に答えてくれる、が反応なし。北側は高層マンション帯、風もしのげている。
しかしあまりにも気配なく繰り返しても不毛感が漂う。
いい練習になったと無理から自分を納得させながら少々小ぶりになったので、湾岸線橋脚北側へ。
潮は北から南(右から左)に流れる。風は北から吹いている。とりあえず分が悪いがアップに投げて橋脚かすめてUターンの練習。
お利口さんたちそこそこやるが、この状況で抜群の使いやすさを誇ったエンヴィ125MAX。
風を切って思った位置に飛んでくれる。
着水後もテンションなしではお尻下がりだがロールしてはる。
細いボディ、16g弱のウエイトにかかわらずストンとは沈下せずに水を受けてスローに落ちている。
あれだけ飛ぶのに異常な現象だとさえ思える。
アップに満足し(釣果は?笑)
橋脚ヨレ越えロール沈下後、中層橋脚かすめスロー引きに企画変更(企画?)
結構な距離。この要望に応えてくれたのが、
30gのジグ(そんなん投げるな!)と
大き目のマニックと、
エンヴィ125MAXだけ。
さっきは気づきませんでしたが、
ペンシル系ゆらゆらだけではなく、
タイトロールとウォブリングも織り交ざっている。
藤沢周郷氏の解説通り。
細身の良く飛ぶデリカシーを携えたミノーである。
バチ界では派手目なようだが、
私界ではデイで派手系無理かな?の時
スーと何度か通してみたいルアーである。
早引きすると細かくブルブルとこれまた他では得難い動きをしているので、高活性時のデイでもローテーションに取り入れたい、
そして色も何種類か持っておきたくなった。
私的には使いやすいルアーである。
買って良かった!