ようこそおこしくださいました!フミニイです!
武庫川修行は、
私にナマズ釣り師の称号を与える。
『シーバス釣りに新たなアプローチを!』と
勇んで作り上げた『センジュ』
夕方の1時間の武庫川テストでナマズの実績が止まらない。爆
世に言う
『ナマズの恩返し沙汰』で有る。
(イヤイヤ!自分しか言うてない!)
いきなり何ですが、
物には『上下』や『天地』がある。
理屈好きの私は
『上下・天地って概念はどこまで有効か?』てな事を妄想したりする。
実際問題、上下・天地を
司っているのは『重力』であり、
基本的に無の世界では『上下・天地』などという理屈は存在しないはず。
何となく地球儀を見ていた私たち
『北が上で南は下、東が右で西は左』
この感覚って南半球の方は
『僕たちは地球の下の方に居る』と思っているのだろうか?
最近、気球で成層圏までカメラを回しっぱなしのYouTubeとかをよく見る。ソレを見ているとなおのこと、『下』とは何かの重力が引っ張る力の方向でしかないと認識する。
イヤ!南半球にいると感覚的に北が下の感覚に私とてなる。
地球は丸いので。笑
ルアーって天地のある物とない物がある。
ジグなんて大半のアイテムで天地の設定はあるものの
疑わしい物が多いし、
鼻からどちらでも変わらない物も有る。
ソレを証拠に稀にフロントフックアイが付いているジグがあるが、天地の危うさたるやけたたましい!笑
あからさまな比重の差がない限り、
上下の重たさに余り変わりの無いジグが
おとなしく天地を尊守して
水平にウォブリングやスラロームをするなどは結構な課題。
しかも重たい物が水中で沈まずに持ち堪えるとなると一筋縄ではいかない。
出来ると思う方が間違い?
そもそも『フゲン』に取り組んだキッカケって、
『センジュ』の磨き上げをしていく中で、煮詰まった感覚をリセットさせるために、
頭の体操的にやってみる感じだったのですが(ルアービルドのストレスをルアービルドで解消的な)
そもそも浮力体のない金属の塊を水平から前傾にキープして天地を守るなんて
中々出来るものではないだろうし、現に現状は存在しない。(速く巻いた時は別)
しかし!
その重力に逆らって
ヘリコプターや飛行機は縦横無尽に飛んで居るわけだし、
30g近くの鉛の塊がブレードを回転させる事により、
水を受けて重力を無視して、
水平一直線にゆったりと進むケースを見ている。笑
揚力というやつ。
考えたらフゲンの場合、
ルアーを前傾にする事ばかりに気を取られて、
この揚力に関しては最大限の策を講じていないとも言える。
そんなこんなで真っ直ぐフラフラと進むは良いが、
やはり尻下がりのブツになってしまう。
しかしセンジュから引き続き、微妙な後方重心によるシーソー効果でブツを前傾にしないとフゲンのコンセプトはブレブレになる。
しかしバルサまで使用した、センジュの後方の浮力。
どうやって金属のフゲンで再現するの?的な。笑
ヒントは二つ。
①リップを大きく傾斜を水平にして揚力を得る。
②ラインアイの位置をバイブレーションの様に背中側に配置する。ラインアイを引っ張る力と頭部の鉛のシェイプで結構な遅巻きでも完全ボトム接触は防げる事が『プリズム四苦八苦』で判明した。
③ほぼ金属という条件で飛ばす事については優位に有る訳だから、前方重心にしてラインアイにテンションが有る間は常にアクションに関係なくルアーが持ち上がっている状態にする。
④重たくてもパラシュートを付けたら急落下しない。
(四つヤン!)
テンプレート!テンプレート!
(ソレに④のテキトーな感じ何?)
そう!
そこで私が採用した理屈は
④。(④カァーィ!)
パラシュートを付ける。
(マジや!?)
と、いうかパラグライダーを付ける!
ほら!
パラグライダーって空を飛んでるでしょ!
重力を物ともせず。
(型破りの単純さ!)
人間でも飛ぶんだから
20g程度のルアーが水中で飛べない訳が無い!爆
(逆に言い切る感じに泣けて来た!)
そうそう!
オモリの上後ろに傘を付ける。
するとルアーの沈下は制御されて
前方は水の抵抗は少なく。
前傾ゆったり沈下になるのでは?という算段。
そうそうダブルリップ状態。
しかし
ヨシ!
とも言ってられない!
金属のプレートに傘を付けるって、一定の強度が必要。
しかもその傘が重たかったら、バランスは一気に狂う。
しかもあからさまな、生物的で
ない造作は根本的にルアーでなくなる。笑
ジャン!
あーあ!
またやってもうた!
ストレス解消のはずが
『新たなストレスの種』になりそう!汗
んん?
でも楽しいですけどね!
続く