西宮ケーソン,って元々,立ち入り禁止,

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

阪神地区では最も上級者好みのメッカ的釣りスポット

『西宮ケーソン』

足場も良く、水深、潮通しも良く、沈みテトラもあって、魚影はピカイチ。

それ故に常に釣り人が絶えなく竿を振り、

シーバスアングラーもマズメやナイトには多い。

ココをホームと通う方も多いのではないでしょうか?

私も餌釣り師の頃は良く通っていました。

ルアーになってからはたまにお邪魔する程度。

主要な狙い所の足場がテトラであるのがちょっと。笑 

オマケにトイレがちょっと遠い。

人気釣り場故に人が多くて釣りづらい。

1.2キロにわたる長い防波堤、

完全無欠の沖にたどり着くまで

『ここ投げて見ようかなぁ?』

なんて誘惑も多く釣りがまとまらない。

そんな理由でしょっちゅう通う感じでも無いですが

基本大好きな釣り場。

しかし、一つ気になる事が・・・。

ケーソンの入り口には明確に立ち入り禁止と書いてあります。

そして釣り人は明確にそれに逆らい釣りをしている。

釣り師目線的には完全に必要悪の行使です。笑

もちろん、ガチの立ち入り禁止なら警察でも出てくるぐらい人は沢山釣りをしているので、

暗黙の許可をみんなが授かっていると解釈できましょう。

しかもケーソンのコンクリートに直書きで『釣りのゴミは各自持ち帰りましょう!』とか、書いてある。笑

(立ち入り禁止では?笑)

西宮市や西宮浜住民の皆様の懐深き融通に只々感謝と感激ですが。

どうせならケーソン饅頭や

ケーソンアイス、

ゆるキャラ『ケソモン』(センスのカケラも無いネーミング!)

とか

それ相応の経済的細やかな貢献でもできると

もっと気持ち良く通えるのですが贅沢か?笑 

そもそも釣り人って現代社会で胸張って『我れ釣り人ナリ!』と楽しめるショア釣りは少なく、

なんならペコペコ

『すいませんお邪魔させて頂きヤス!ええ!チンケな釣り人でごぜぇやす!ペコペコ』的な

立場になるケースが多々。

どんな海辺の駐車場に止めても、

何だか釣り人って、マイノリティー感を感じながら止める気分にさせられてしまうし、

何だか釣り公園以外で釣りする釣り人は

『裏釣り人感』を感じざるを得ない感じ(考え過ぎか?)笑 

コレは釣具代以外の余りににも徹底した『タダ』に起因しているようにも思える。

浜辺の駐車場などかなりのパーセンテージで釣り人の駐車料金による収益であろうかと思われるが

ケーソンの様に

『ココはヨット利用者の駐車場だが、釣りする人に止めさせてあげないでもない』(卑屈になり過ぎか?笑)

みたいな心持ちで車を止めている。

逆に言うなら『釣り場駐車場』的なネーミングがちゃんとあって、清掃料とかが含まれて、若干割高になったとて納得して釣りを楽しめるのではないか?

余り行かないが淡路島や須磨以西の兵庫県の海辺の駐車場はあからさまに釣り客や海水浴客向けの風情で

そう言う気分にさせられる事は少ない。

だいぶん西宮ケーソンそのものの魅力を伝えるには程遠い、ブログにまたなってしまいましたが、

釣り師目線のケーソン話は次回に(又カァーィ!)

南芦屋浜は?兵庫県野池,釣り禁止,怪談の様なお話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近シャレにならない釣り禁止が沢山。

そもそもシーバス系の釣り師ってほぼゴミが出ないし、

他の釣りに比べると滞在時間も短い場合が多いので本当に勘弁してほしい感じ。

しかし釣り人のマナーだとか、ゴミがどうのこうのだとかそれ以前に水辺を釣り禁止にした場合。

悲しむのは釣り人だけで、

それ以外の方は安心して眠れる系の怪談の様な話。

ある日、兵庫県の野池でブラックバス狙いのアングラーが釣りをしていた。

元々そこは私有地で個人所有の野池であったが、

持ち主が善意で自由に釣らせてあげていたそう。(まぁ、そんな中でふれあいとかあったんでしょう、きっと)

そして、ある日あろうことか、その釣り師がその野池にはまり、溺死してしまった。

すると、釣り師の妻が野池の所有者に『整備の行き届かない野池に何の柵もせず入らせたせいで夫が亡くなった』的な内容で告訴。

裁判の結果、釣り師の妻が勝ち、

野池の所有者が損害賠償を支払う結果に。

(大雑把ですがこんな感じ、はっきり覚えていないので、念のためフィクションという事で)

というか、

釣りを分かっている裁判官だったら所有者に損害賠償請求を認めるかなぁ?

池の所有者はたまったもんじゃない!

善意のとんだ裏返し!

そもそも水辺の整備って何?

これを期に釣り人に友好的であったもちぬしの物も含め、

近隣の野池のほとんどが立ち入り禁止になったのだとか。

 

ちなみに最近釣り師の憩いの場。南芦屋浜ベランダも釣り禁止危機なのだとか。

何より去年の台風被害で南向きの柵が壊れて、現在東側のベランダの南角までと、西側の石畳以外は立ち入り禁止になっている。

南芦屋浜の住宅街が高潮で浸水した為、その対策として、駐車場すぐ浜側にコンクリートの防壁を築く計画なのだとか。

ちなみに芦屋市さんも、ここで釣りをしても良いよ!という場所は無く、

あくまでも釣り禁止をうたってない場所に関しては黙認の立ち位置なのだそう。(その方が良い!その方が良い!)

釣り黙認は大歓迎! 

しかし問題は南芦屋浜の場合、私の推測する所によると、そんな事だけでもなさそう、

現にゴミ問題はフィッシングマックスさんや、有志の方が活発に対応。(私も及ばずながら釣行時はできる範囲で)

それよりここは、結構な阪神地区オススメ入門ポイント。

かなり遠方からも、その居心地の良さと潮通しの良さから、かなりの方が押し寄せる。

特に秋の好シーズンなど、太刀魚、シーバス、サゴシ、チヌ、サヨリ、青物、サビキ。

などひっきり無しに何か狙いが高実績になり、

挙句、釣り場にテントを張ってキャンプする方までいらっしゃる。

しかしながらこの埋立地、商業地メインで無く、ほぼ住宅地で全開発終わらぬ現行でもかなりの人口密度。

そう、静かな暮らしを奏でる場所。

しかしながら昼夜問わずひっきり無しに車が通り。

中にはハイになって調子に乗った輩が大声で叫ぶ事もあるだろう。

あー青春してるわ!と黙認できる状態の住人ばかりでない、

とうか、逆の方が大半であろう。

しかし海辺で楽しみ、結果住民に不快な思いをさせてしまっているのは釣り人ばかり、という訳でも無かろうて、

しかし、何だか釣りの将来に不安を感じる。