ようこそおこしくださいました!フミニイです!
最近の私のバイブレーション沙汰はかなりややこしい展開になっている。
何より背中アイと前方重心の世界観の中。
バイブレーションの枠に囚われず、ちょっとしたバランスの変化で色々な可能性を見ていく。(マユとかバミューダとか)
ルアーに重心移動がないと飛ばないというイメージが強いが、
バイブや重ためのジグヘッドリグに飛距離のネガは感じられていない方が多数派で有ると思う。
だからバイブレーションに重心移動を!なんて(そのうちやりそうでは有るが、笑)誰も言い出さないのは
モロ前方重心のバイブレーションが扱いやすく、よく飛ぶから。
冬から夏まで、私の通う釣り場だとルアーは小さい傾向にあって、
初期サロゲートのラインナップは『小さいのに重い』が結構重要なテーマだったりしている。
しかし最近思うのは、小さいがマストでは無く、
細いと弱いが合致している状況が多いんじゃないか?と。
それに全長の短いルアーが逆に目立たなくて不利なのか?と思う状況も有ったり。
普段樹脂粘土のモデナをボディに使う時って「ルアーを立体的にしたい」「構造の段差を自然な曲線に」という趣旨で、別にボディが薄くていいので有れば、その部分は鉄板に直塗装というのが私のパターンでありました。ところが、ミノージグの鋳物ウエイト制作中、マスターをモデナで作っていると、こんな画像を見てしまった。
透き通る板状の樹脂のど真ん中をリアアイ用の針金が通る。
ソレは小魚の中骨の様で、
露骨に透け透けでなくても、なんだか逆光だと海中で見るベイトの美しさに近いな?って。
このサイズ感って、普通で有れば、鉄板で再現してしまうと簡単でよろしい。
しかし比重が8ぐらいのステンレスや真鍮と、
比重が2にも満たないモデナでは、波動の出方が全然違う。
ソレに
厚手のプラッチックとは水に対する挙動も変わるだろうし、
これまでにない様な長さと薄さで何が起こるだろう?と。
んで、
言うとります間に
他のミッション(自発ヤロ!)もあるし、中々手付かずでしたが、
モデナで無く、更に軽くなるが、おゆまる製なら、明日投げられるわ!って、作る。
んで、お風呂テスト。
ん?なんか起こってるわ!!
続く