ようこそおこしくださいました!フミニイです!
昔、頻繁にジグヘッドを使って釣りをしていたことがありました。
私は未だランカーというものを釣った事が無く、これまでの記録は78cmを3本というのがシーバス の長さで言うと実績なんです。
マァほぼランカーなんですけれど、
この切ない、自慢出来ない感じ、私の人生に似たような感じの事柄って多くて・・・。笑
ソレでその78クラスを3本釣った初っ端の奴が
ダイワさんのミドルアッパーの富津ベイト、ダイワさんのラメの入ったオリジナルのジグヘッド、ワームキーパーがワイヤーの奴による釣果。
ジグヘッド自体も重たい奴を使って、
ダートと言うか
『巻いてジャーク、また巻いてジャーク』的な事を御前浜の夙川河口のサンドバーの先っちょ辺りでやったらたまたま釣れた。笑
それ以来ミドルアッパー、ソレにアルカリのジグヘッドで釣るのが慣例になった。
傾向としてワームはダート向けの逆さ付けにするんではなく、基本的に正付けして、
重たいジグヘッド系でリトリーブしながらジャークするのがマイブームになっていて、
今思えば、ゴロタが散らばる砂浜で底をズルビキしたり、
シャローをボトムスレスレに巻いたりする感じが根掛かりを恐れずに繰り返せたので
一定の成果があったのだろう。
ジグヘッドの最大の長所であり、短所はそのフック位置。
ジグヘッド自体の重量のテンションを感じながら
出来るだけテンションを抜いて扱っている間は針がズット横にならず、上を向いているので、
気を抜かなければ理屈上根掛かりをすることは無い。
(それでも良く引っ掛けちゃうけれど)
ソレに意外とジグヘッドフックってトレブルフックに比べて、根掛かり脱出率も高い。
って、ジグヘッドリグってその効能ってかなり目立っているし、ベタベタな我らがジグヘッドリグだったりするので、忘れガチですが、
私が特筆したいのは、
その瞬間の姿勢の効。
前方重心・背中アイのブツって、普通に巻いて止めてを繰り返すと、上下に波状グラフ的な軌道を描く。
ジグヘッドが重たければ重たいほどにそのグラフは幅が狭く上下幅は広くなって、
おたまじゃくしの息継ぎの反復の感じになる。
しかしジグヘッドって細かくみていると、持ち上げてからテンション抜いて前傾に沈下していく前に、
しばらく水平をキープする、
独特の間が有る。
って言うか、極端な前方重心で有る割には
その大半の振る舞いが水平を維持している。
ココ!
ジグヘッド自体が余りにも、身近で意識しづらい盲点で有るとある日気づいた。
いわゆる大まかに言うと、
鉛棒の真ん中・微妙に前に、糸を繋げて垂直に持ち上げると、
基本ソレは水平に持ち上がり、水平に沈む。
後はソレに抵抗体や力が加わり、
条件が次第に変化していくという理屈。
抵抗という考え方が有っても、浮力という要素が希薄な中で起こる、独特な傾向。
これをプラグ的に活用しよう!という試みが我がマル秘ペンシリーズで、
その効をバイブレーションで最大限に活用しようとしているのが、willlow88・67であります。
んで、88(甲)は確定した。
88(乙)はtake3。67(乙)はtake2で有るが、ここはtake3としておこう。笑
乙の前提条件である。
素材、モデナ自体が水の倍ぐらいの比重だろうから、水中では妥当だとしても空中での回転率が高い。
そしてウエイトをどんどん上げていった。
ある程度目処が立ったので今回はご存知残念な着色を施す。
さてゴールになるか?
続く