第二話,28番サロゲート ,確定,Ohruri,上弦の壱?笑

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私の長所は、(別に聞きたナイワァ!)

前向きで明るくて、タフで物分かりが良い事。

短所は楽観的過ぎて、忖度をしがちな事。

どちらも表裏一体で短所チャァ短所だし、長所チャァ長所。

無理目な目標を掲げて、その目標の中で踊るパターンの奴です。笑 

しかし、物分かりが良かったりするので

ある日バタリと諦めたり、寝かしたりする。

当人は結論もさることながら、行程を体験する事が大事だと考えていて、

この性分って、純然たるサラリーマンとか、経営者向きとは言えず、

職人さんや、創作家独特の考え方らしくて、

ルアー作りにも生きてるチャァ生きてるのかもしれない。 

机の上で理論を展開するのも好きですし、

その段階だけで、アレやコレや想定するのも大好き!

そして何より面白いのは、その想定からはみ出した行動をとる事。笑 

考えて、考察して導き出される結論って、世紀の大発見なんて言われていても、完結感に乏しくフワフワしたものが多い。

しかし、検証というものはそのフワフワした想定そのものを完結させるべく、証明させるべく行動するというのがひとつの手段で、

宇宙の果てとか、円周率の最後とか、鏡に写した鏡の最後とか、そんな果てなき事はわたしには関係ないけれど

『これを水の中で引っ張ったらどうなるか?』はいくらでも検証できる。笑 

大まかな現在の自分の浅い知識の範疇でたてたプランで想定されるルアーの動き。

笑ってしまう程上手く行かない事は多々。笑 

しかし実際にそんなバカらしく無謀と思われる検証の中に

思いがけない想定とは無関係なヒントが隠れていたり、

時には自分の想定を検証時にわざと脱線させて、

こうすればどうなる?と、新たな検証の段階にアドリブで入ったりする。

そこでたまたま目を見張るアクションの発現が有れば、

急遽そのレシピを作る人に早変わり。

まさしくオオルリはその部類で、

初めは、ド派手アクションのズルビキバイブだったはず。笑 

しかし、骨の段階でかなり前方からラインアイを6つも開けている辺り、

自分でも真意が自覚出来ない様な複案でもあったのだろう。笑 

オッさんってここまで来るのに直感的防護線を貼ったりして何度か命拾いした経験が有り、そういう事を良くするんです。笑(この世の他のオッさんに,謝れ!)

しかも、オオルリの場合、

前傾シミーフォールが1要素となっていて、

その場合『後ろにウエイトを伸ばしながらも、基本は前傾姿勢』プラン

でありましたが急遽

『Uの字のジグをヤヤ前方重心にして、Uの字の窪みは板が貼ってあって、そこにアイを設けて引っ張ったらどうなるか?』

と変わってしまってる。

まぁ良い苦しゅうない、

別に誰に迷惑をかける訳もなし。笑 

急遽、小ネタ的であった、オオルリ計画自体が結構な大ネタになりそう。笑 

んで、とりあえず検証!検証!おゆまるを纏わせて、

お風呂テスト!

んんんオモロイ!

これだから脱線はやめられない!

これ以上の検証は海でないと無理!

続く

(王道から逸脱した訳の分からないルアーの誕生!これをバイブと呼んでいいのか?)

自作バイブレーション,27番サロゲート ,willow88,その3

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

昨日は『天下御免の晴れ男』の私に土がついた。笑 

早朝から暴風雨。笑

季節が良く、体調も万全なら、カッパ着て南芦屋浜水道辺りを何食わぬ顔で釣り歩くのですが。笑 

とりあえず回復しかけた体調を元通りに戻すまでは、

余り無理はしない様にと釣行は断念。

それならそれでやることは沢山あると、

それなりに楽しむのが私流。

25番クリプト,26番ゴウガシャと超問題児の2つは飛ばして、(本当に実現するのか?笑)

比較的今までの引き出しの中の四苦八苦で完結しそうな、27番ウィローと28番オオルリを仕上げて行く。

しかしまぁ、どうしても早く投げたかったので、とりあえずウィローはおゆまるで仕上げる。

コレ、モデナの白濁した切ない透けぶりも一つの目玉であったが、

こんにゃくっぽい、ラメ入りグレー系おゆまる中のも、なんならアリアリだし。

おゆまると(完全に水に浮く性質)モデナ(おそらく比重値2前後)では起こる事も変わるだろうけれど。

完成! 

お風呂テスト!

このルアー全長88mmでバイブレーションとしてはデカデカの部類。

しかし細々でしかもロール系の体を捻る動作がほぼ無く、

ラインアイを支点とした、純然なウォブリング しかしない。

その理屈は、おそらく頭以降のボディが完全に縦に安定させるキールの役割を果たし、ルアー自体はI 字系にふられている模様。

このニュアンスって1番サロゲート・サテライトのコンセプトに近い。

しかし彼と違って(サテライトは男やったんや!笑)、

彼女は(ウィロー88は女子やったんや!笑)

ウォブリング しかしない。

たまたまだけれどこの理屈って、

細身のルアーをトラブル無く操るには持ってこいで、

フロントフックを背負う系のトラブルが起きにくい事が濃厚。

しかもいつに無くウエイトキンキン迄迫ったラインアイ。

このラインアイを支点にルアー自体は水平姿勢をキープしやすく、

エビリスクもかなり低い模様。

ロールが主体の12番クリアハード甲と

プルプル系のクリアハード乙から

新たに純然たるウォブリング のみの『ウィロー甲』が誕生して、

私の『硬いハイブリッドシリーズ』のラインナップが増えた。笑

本筋のモデナ製で何が起こる?

ウィロー乙を作る気満々だ!

続く