第二話,ルアー,インプレ,おさらい,2019,振り返る

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

先祖代々脈々と引き継がれるお雑煮スタイル。

我が家の場合、

元日はお澄ましに三つ葉、焼き餅。

二日は白味噌と受け継がれていってたようです。

私が子供の頃は

今は亡き祖母が、おせちからお雑煮から全て手作りしてくれていて、

昆布出汁の効いた塩控えめの味付は、これぞ関西風といったところ。

後々聞いてみると祖母は戦前、天王寺の料理屋さんの娘であったらしく

みっちり料理は仕込まれていた模様。

そしてそういう伝統も、

新しい物好きで西洋カブレの母が、良くも悪くもぶち壊していき、

そして

私の妻の代では、良くも悪くも、絶滅に追いやる模様。笑 

イヤイヤ!神様という物はなにかとユニークな埋め合わせをする物です。

不思議と私が継承していて(料理好きだし)、

ソレを私が

娘と、息子の嫁に継承すれば

家の正月の味は首の皮一枚で生きながらえた事になります。笑 

 

イヤイヤイヤ!ルアールアー!

前回、古くから愛用させて頂いている。デュエルさんのぶっ飛び系ミノーとシンペンを基本的には大絶賛しました。

ただ唯一の不満は

まるでコーンフレークの様に

生産者さんの顔が浮かばない程の、欠点(転じて個性)の無さが逆に使いどころを見失うという部分であると、私なりの感想を述べさせていただきました。

そして今日はシマノさんの

『サイレントアサシン』

これもまたパーフェクトミノーである事は沢山の方が認めるところ。

シマノさんといえばスーパーバイザーに泉裕文氏や嶋田仁正氏という、

実質的シーバス名人が名をお連ねになっているにも関わらず、お二人の個性が強く反映されているイメージが余りない。

凄いテクノロジー、完璧な使い勝手を有するルアーが大半であるのは間違いはないのですが。

例えば、

マルジンさんにしても、コアマンさんにしても、

思考と使いどころが明確に表された個性的なルアーをバンバン出してらっしゃるにも関わらず、

シマノさんとなると行き過ぎた洗練を感じ、

中々、

『今日はサイレントアサシンを使って見るぞ!』と意識しない限り、

無意識にルーティーンの中にサイレントアサシンが絡んでくるという事は

私の釣り方では無いのであります。

しかし言ってもサイレントアサシン(80S)は決して無個性と言う訳でも無く、

優しいクランクを思わせるしっかり目の動きで

深場での中層上気味狙いの先駆けにはもってこいであろうし、何より使いやすく、使い方もなんとでもなる懐の深さを有するルアーなので、

又、これ使える場面は物凄く多い様に思える。

まぁ、言うと、最後の食事がコーンフレークではダメな様に、笑、

Aという状況があったと仮定して、そこに特化した様なルアーを試そうと変えていく場合。

A B C何でも来い的なルアーは投げないなぁ?的な。

逆に

遠投して表層やや下辺りをプルプル的にゆっくり目に引いてくると効果的な

御前浜での朝マズメのチヌ狙いなんかは、無意識ルーティーンに組み込まれている事が多い。

マァ言うても

『これ以上!何を望む?』ぐらいに完成しているスーパーミノーである事は間違いなく、

ルアーをコロコロ変えるのは嫌いな方が1日中付けるのに、これほど安心できるルアーはあろうか?と言うところ。

その上80Sしか投げてない私がなんだかんだ論ずるのはおこがましい限り。笑

来年の秋はデカイタイプのサイレントアサシンを買って、

その遠投性能とアピール力抜群の動きを満喫してみようとおもいます。

 

最近のシマノさんは塗装も完璧。これ以上の塗装があるか?ぐらいに精巧な狂鱗カラー。

 

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