御前浜,南甲子園浜,シーバス,釣行記,ルアーテスト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

先週のシーサイドコスモでのテストにて、抜群の仕上がり具合を示した、マユ67とコンマ67。

シーサイドコスモでのレポートは仕上げぬままに

とりあえず村上春樹氏じぁあるまいが並走ストーリーという事で

昨日釣りに行ったからこちらから書いちゃう!

シーサイドコスモでは、出来過ぎぐらいにルアーが思い通りに動いた。

が!しかし南甲子園浜の石畳み、御前浜の砂浜はどちらも足場が低い。

南甲子園浜の場合は大概水面から2メートル以上上に立つ事もない。

御前浜なんて立ち込むのでなんならマイナスだったりする。

そんな釣りを毎週繰り返す私にとって、

沖堤防やケーソンなんかを主戦場とする釣り師とはルアーのアクションに対してのイメージが凄く違ったりする。

それはルアーとラインの角度の違いによる所でもあるし。

着底という動作にも釣りが違うか?ぐらい深場と浅場では意味合いが変わっていたり。

そんなこんなで、

いくら頭に蝶々を回して、お花畑で戯れるクラスの能天気な私でも

『コレ!いつもの場所ではどうなん?』と、

微小ながらも念入りな思考に辿りつく。

 

例えば、天下の宝刀『コアマン  アイアンプレート26』

足場の高い場所で扱うと波動はしっかりしていながらもサクサク系で有るのに対し、

シャローの角度でソレを投げるとかなり強波動系のイメージになる。

こんな適当アングラーの私でさえ、その水域の深い、浅いは別にして、立ち位置の高さでジャケットのポケットに装備する、スタメンは大きく変動する。

そして何より自作の場合、

どこで生まれたか?的な。

どこで活躍できたか?的な、

きっかけからそのルアーを詰めていくのが慣例で、

マユなど完全に

『御前浜メイド』で

コンマは

『南甲子園浜メイド』になるので

その場所で最大限のポテンシャルを発揮してこそ完成で

それ以外の場所で活躍した場合、副産物的ラッキーであり、派生種誕生のきっかけとなる。

だからマユ自体がシーサイドコスモで理想的な動きをしたとて、ソレは新たな派生種の誕生に過ぎないだけと、疑ってかかるのです。

要はマユの完全完成など、

ど・シャロー『御前浜』のウェーデングで理想的なスラロームを見せないと、

シーサイドコスモで完璧に仕上がったとて、

只々

『派生種誕生!ラッキー!』でしかないという感じです。

んで!

とりあえず朝一は南甲子園浜。

マユだけでなく『コンマ67』も

南甲子園浜で理想の動きをしないとなりません。

南甲子園浜の石畳も、これだけ通うとヘタッピなりのデーターが集まります。

そもそも石畳みスレスレに潮が満ちている時は余り良くありません。

何より水面と立ち位置の高低差がゼロに近い状況。

テスト的にも釣果を望むアングラーとしてもやり難い状況です。

しかし今日は南甲子園浜と御前浜の同日テストをしたい所。

御前浜に先に行っちゃうと

居心地は良いし、チェックポイントは多いし、きっと長くなって御前浜だけで終わってしまいます。

コンマ67の四苦八苦はtake6からtake 7へ。

別にtake6でも釣れるし、最新の7でもなおの事。

ドンドン問題点や追加メリットなどが出てきて。

完成と自覚していた52にまで改良点を示唆したりする。

何より海は

先程説明の立ち位置の問題、

水深の多彩さ、

潮の感じが様々な顔を見せるなど、

想定すべき条件がいっぱいあって、

シャロー向けとか、大場所向けとかで縛るのもアリなんですが、

そんな中でルアーの個性に差があり過ぎるというのも解消したい所。

高比重ボディ、繊細(高感度)は維持しながら

理想のバランスやデザインを完璧に詰めないと、

発注してちゃんとしたやつを販売したとしても、

沢山の人の役に立たないですし。

続く

大阪フィッシングショー,2020,念願の!笑。シーサイドコスモ,釣行記,第四話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

念願のフィッシングショー!念願の生偉人!

加藤誠司氏、村上晴彦氏、藤澤周郷氏,レッド中村氏,大野ゆうき氏,他、

動画などで拝見して、想像するより小柄でスリム。

どれだけ、その醸す覇気で大きく見えていたのかと? 

そして小沼さんのセミナーの13時。

エバーグリーンさんは圧倒的にバスの比率がデカイので

ソルトのステージは小さい目。

しかし小沼正弥氏と宮川アキラ氏が登場。

宮川アキラ氏と言えばお兄さんの宮川靖氏と共に関西ではシーバス(チヌ)宮川兄弟として有名。

エバーグリーンさんのプロスタッフだった事は初めて存じあげました。

行動的でかつ理論派なお二人。

理屈オバケの私でさえ、噛み締める様に聞かないと取りこぼしてしまいそうな凝縮されたトークショー。

冬から初春にかけてのボラパターン,ハクパターン攻略方が次々と語られる。

宮川兄弟と言えば私には

『デイゲームでの超速引きのストップandゴー』が連想されるが

小沼氏のスローのストップアンドゴーに『なるほど!』と頷いてらしたので、デイでの釣り方に注目したいところ。

ソルトのエバーグリーンさんのルアーは種類が少なくシンプルで堅実そうな展開をされていらっしゃるので逆に気付かなかったが、

小沼氏曰く

「シンキングペンシルの『コルセア』はシンペン特有の動きがハイピッチで特異な存在である」との事。

この時期モノイリで

『そうですか!』と

ホイホイ買いに行けない個人的事情もあって、ホームページにて確認。

確かに特異なバランスだ。一般的なバランスのシンペンに比べて先頭に多くのオモリが配置されている。

コレは真似して試しに作っちゃう!笑 

子供の頃から料理を作るのが大好きで、そんな豊かな家庭では無かったので、高級イタリアンやフレンチを雑誌等で目で楽しみ、食べもしていないのに、想像で作る。

例えば『キノコのリゾット』など

ぶっちゃけ、

ニンニク、黒胡椒、シメジ,パルメザンチーズ、鳥の出汁(クノールチキンコンソメ)、ご飯で出来るのではないか?と。

コレならオカンの買い物の時に頼めば揃えてもらえるレベル。笑 

作ってみれば、これが結構旨くて、本物はどうなのか全くわからなかったが

『コレ、リゾットってゆうねん!』と、家族や友人に振る舞った。

私の子供の頃など今の様に本格イタリアンが普及していない状況で、みんなは『ニセリゾット』を食べさせられて『コレがリゾットなのか!フーン!』と。笑 

しかし大人になって本格イタリアンを頂く機会を得て『そうそう!リゾット!』と注文してみたら、

米がプリプリであった以外は、味の構成的にはそんなに変わりなかったり。笑 

逆に江戸時代にポルトガル人によってもたらされたと聞く『コンポート』(桃の缶詰的なお菓子)は

どこでそうなったのか?『金平糖(コンペイトウ)』になってしまった。笑 

ソレはソレで良かったり。笑

 

どんな物事でも、

目標・見本・メンター的な物があって、

ソレらを几帳面に徹底分析コピーするのが

何かを作ったり、覚えたりする秘訣であろうけれども、

ザックリ情報不足なままで真似て見るのも面白い。笑

たまに画期的な奇跡が起こったりするものです。笑 

んで!

無謀な試みを正当化する伏線を引いといてからの

『サネ』

コルセア化。笑 

それにボラパターン小沼氏、一押し。

ダイワ さんの『バーストアッパー140F』

コレはボーン素材らしくどの写真を見てもウエイトの配置を伺うことはできませんが、

コレも空想で再現してみよう!笑