第二話,自作ワームバイブ,ドッペル,骨組み再構築

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の続きです。

イラストレーターで二次元の中で設計して・・・。

テンプレートを出力。

骨組みのテンプレートを真鍮番に張り付けて。

任意の穴を開けていく。

特にキモはアイ部品を通す1.2mm幅の長方形の穴。

1..2mm径のドリルで隙間が0.1〜0.2mmクラスの穴を4つ並べて、

その間を1ミリ径のヤスリで穴を繋げていく。

そこにぎりぎりのアイ部品を通し固定。

と、マァ工程的に今その段階。

 

1.2mm幅の穴を仕上げる 

とりあえず中骨部分を塊で残したままアイ部品を一つ切り取る。

アイ部品の方が形状的にややこしく見えるが、

真鍮板をボール盤で穴あけするのみの世界観。

中骨のややこしさとは雲泥のイージーゲーム。

しかし全長が知れている、0.1mmワールド。

外周をテンプレートに沿って切るだけでも、かなり時間はかかる。

出来た! 

これを16個のこの細かい穴に通る様に調整していく。

ヤスリ掛け3往復が足りなかったり、余計だったりする世界観。

『こんな小さなもん!早く通過しろ!』と傍目にはお思いだろうけど、

人間には、細かすぎて考えたくなくなるこだわり。

私は自分が蟻だと思う事にしている。笑 

最終的にボンドや樹脂で固定するにしても、

この金具とアイ部品がグラグラしていると

海での使用の耐性は短いと認識している。

素早い固定に秀でるは瞬間接着剤。

しかし熱に弱い。

微妙に人間には見えない様な力が働き熱を持つであろう部分。

セルロース系ボンドを厚塗りして固定を決定付ける。

っと今日はここまで!

続く