ようこそおこしくださいました!フミニイです!
ルアーって何でもそうだと思うんですが、
ウエイトと本体の重量差、
というか比重差がある程、
キレ良く動く。
前回試したWillow88のボディはおゆまる製で、
おゆまるの比重は水より軽く0.8とか0.7とかそれぐらいの模様。
変わって、
私のボディ愛用粘土の
モデナはおそらく
2ぐらいは有りそうで、
ジグバイブより軽くて、
ソリッドバイブより
ボディ素材の比重が重い事、
ソリッドが大半である事が
28種類になってしまったサロゲート シリーズの
一つの個性。
ボディ素材の比重が重いと何が起こるかと言うと、
例えばバイブレーションの場合、水中でルアーが寝るか?立つか?ぐらい駆動に対する必要エネルギーの量が変わる。
同じウエイトのシステムがあったとして、極端な例、ボディが重いと動きが制御される。
しかし生きてる魚自体はそんなにボディの比重差があって動いている訳でもないので
自然チャァ自然に近づく訳です。
今回
元々案のモデナ薄張バージョン。
硬質プラスチックと違って、しなやかに固まるモデナの場合、
中々割れると言う壊れ方しないし、
おゆまる版ウィロー88と比較して、メリハリがないので、より動かなかったりする訳です。
しかし、
よくよく考えるとただ巻きのシンプルなジグヘッドリグって全く動かず、
直進する事がキモだったりする局面もあるわけで、
そのアクションに類似する作用ってワームの自由度に留まる。
止まった時にグネンとしならなくて良いんであれば、
別にワームである必要もないし、
細い長い、透き通る、イワシかも?的な物体が水中を只々直進していて、
たまにブルンと震えると言うのも、
かなり有望なアプローチかなと楽しみにしています。
たまたまですが全くロール感の無いウィロー88。
泳ぎは水平で、沈下もしばらくは水平。(おそらく、前方はボリュームが有って、後方は薄々で水の抵抗が無いためと思われる。)
ラインアイとリアフックアイの幅は極端に狭いけれど、ロールしないのでトラブルも少ない。
とて、
細身でしっかりとしたウエイトがあるので、飛距離は抜群(プリズム並み)。
とりあえず大遠投したら、姿勢を水平に保つ程度にテンションの抜き差しをしながら(動かない程度のリフト&フォール)
任意のレンジまで沈める。
後は真っ直ぐ引くも良し、
この理屈で静かな多少動かす,リフトアンドフォールも可能。
ジャーク、ダートも強ささえ間違えなければエビにもなりにくい。
88mmの静かなバイブに何か問題でも?笑