第二話,ミノー,じゃないミノー,8番マル秘ペン

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ドッペルバイブと共に、8番マル秘ペンも作成中。

まずは針金を何本も仕込める様に天下御免のカマボコ板に釘差し。笑 テンプレートをスティックノリで貼るだけ。

実は私、スティックノリの使用量がめっちゃ多い。

月に4本ぐらいではなくないでしょうか?笑 

これもあらかじめ、カマボコ板の寸法を測ってその枠の中にルアーを入れる。

それぞれのアイの部分にボール盤で下まで貫通する穴を開ける。

裏の穴から釘を刺して、固定し、

釘の先端をペンチで丸めて出来上がり。

リップは1mm厚、真鍮製。

所詮前方重心、真鍮の重たさはネガとならないという算段。

リップの真ん中に開いている穴のあたりが口先にあたる。

鉛は今回は特にシビアだと思うので、鋳物にする予定。

先人の優れたルアーから沢山のヒントをモロに頂戴しながら、

ズベェーっと沈めるバランスにするので、

完成させて水の中で引っ張ってみるまで全く想像が付かない。

っと言うか、

動き過ぎる様な気もするし、

動かない様な気もする。

最悪の回るという線もありうる。

そもそもプラグ系は私の鬼門。

釣りでも、ビルドでも避けて通って来た感は否めない。

でも長々と同じ場所で同じ釣りをやっていると見えてくる風景が有る。

探り切れなかった、釣れていたかも知れないと思う状況は多々有る。

だから、

プラグを始めたけれど、センジュやカマキリが思いの外使える奴だったので、

理論云々、技術云々に関係なく『探り切る』事を念頭に、

私のプラグ系は枝分かれを増やして行く。

キャストした時に

糸が『シャーァー』飛んでいくフィーリングと

リトリーブ時にテンション65%ぐらいで

低層をフワフワ感でただ巻きで巻いて来られるフィーリング、

そして低層をヌメヌメと逃げる魚の佇まい。

コレが今回のテーマ。

作るに対しても

段々と失敗しない流れが以前より見えて来た。

だから設計を徹底的に自分なりに煮詰める。

次の工程は

『リップの金具に針金を固定して、鉛鋳物用のマスターを作る』

です。

続く

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