第七話,センジュ棒バルサ88,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

人の運命など何がどう転ぶか分からない。

そして何が幸せで、何が不幸を誘発するかも分からない。

少なくとも不幸の元凶は

『不幸感』な訳で。

 

『私は不幸』と

感じる事が不幸であるのだとか。

 

敵・戦闘機が飛ばない

青い空 

 

食べすぎたら太る!と

セーブしている食事。

 

どこでも

殺菌された安全な水を飲み。

 

私を構ってくれる人もいる。

 

勉強がしたければ資料は溢れて、

読書がしたければ

二束三文で本は手に入り。

 

ちゃんと選べば、

素晴らしい情報や、パフォーマンスはただで閲覧できる。

 

もし、

経済的ピンチに陥っても、

余計なプライドや

贅沢心さえ捨てれば、

生活は守られる。

 

そういう世の中が構築され、

その中で暮らしていける事の喜びを

噛み締める事無く過ごす事が不幸の元凶。

何かに頼らず、

何にも期待や感謝をしない事が不幸の元凶。

 

人の短所や

自分に降りかかった災いを自分の問題と受け入れないで、

誰かを批判したり、

『何ができるのか?』を考えもしないで、

『出来ない事』を列挙するのが不幸の元凶。

青い鳥探しでも無く、

宗教でも無い。

 

幸せとは

自分自身の『感じ』な訳です。

『楽しい』『興味深い』『ワクワクする』『張り切る』も

自身の『感じ』な訳です。

 

そして

『愛に満ち溢れた人生』『悔いのない人生』

『試練だらけの人生』『いい事など無い人生』

ソレには作り方が有るのでは無く、

『感じ方』が大半である様に思います。

 

これまで小さな事にこだわって無駄思考ばかりが頭を占拠してたと

反省する方が居たら、

今ある環境、仲間に、

心で感謝して、

できれば言葉で表現して見ましょう。

どんな苦境の中でも幸せを感じる時間は何倍にも膨らむはず。

幸せを増やす秘訣は、

今ある幸せに気付き、

感じて感謝する事です。

自分に言い聞かせる毎日。笑

 

私は

最低限の幸せを満喫中。

蝶々、蝶々 

 

バルサセンジュになってから確信犯的にウエイトを更に後方に移動していた。

プロトのプロト段階で飛距離のネガがあったので。

 

プロトのプロトのプロト段階では、浮力体自身の容量が多く

浮力体自体で全体ウェイトを稼ぎ飛距離的問題はない様に思えたが、

88mmという、バーサタイルサイズ感と

フローティングか超スローシンキングという、

ダブルのお題を自身に課してからは、ハードルは一気に上がる。

『ルアーとしては異質、ベイトとしてはありきたりのスラローム』の発動に

一度は馬鹿騒ぎして、散々喜んだ挙句、

こんどはその景色から見た美しい『花の咲く樹』を真下から見上げる目論見。

ちなみに

粘土シンキングバージョンはある程度メドが立っているが、

流れに浮かせてデイドリフト、

トウィッチでスラローム潜り。のブツ。

どシャロー下で水面直下ウネウネフローティングが腑に落ちた時は

更に喜びは倍増するで有りましょう。

そんなこんなで

苦手な鋳物までして

合計3.6gのウエイトを仕掛けたバルサセンジュ。

だんだん

確信的に『コレは絶対に釣れるで!』ムーブから遠のく。

というか、あの感動的挙動を

合成甘味料や合成着色料を駆使して再現した感じになってしまって、

生物感から遠のく。

飛距離は妥協したく無いが、

プロトのプロトのプロトでは全く問題無くかなりの飛距離を出した、

その重量バランスに一旦立ち帰る。

結果、

私の現在の深い目の四苦八苦の原因は

多くを望み過ぎている事。(ソレはドンマイ!)

そして

バイブレーション沙汰を始めとする、長年の

『水より重たいボディ使い』のせいで、

浮力体ボディが浮力を足すという感覚に

感性が馴染んでいない事。

イヤハヤ!汗!

そんな輩は以前の様に

好き放題、フォルムを頭デッカチにとか、

お腹は太い目とか、

水流や水噛みだけ考えておけば成り立ったが、

イヤイヤこんどはフローティング(またはスローシンキング)。

頭デッカチにしてしまったら上を向きますわな?笑 

で!バカらしい根本的天然ボケを自分でツッコミ、

頭を削る。

元々2gチョイのネイルシンカーを

真ん中やや後方に仕掛けて起こった奇跡。

前傾にするために頭にオモリを仕掛けるって違いますわな?

元々その位置でぶっ飛んだ最初のプロト。

後方に極端に移動させて、より飛ばすって、違いますわな?

真ん中やや後方に二センチに満たない3.6gレベルの棒状のウエイトが存在しソレを浮かせて、

しかも前傾を保つ全体的なボディ形状と比重がセンジュのキモですわな?

そうそう

だから比重をコントロールしやすいモデナとモデナソフトだとスンナリ思惑通りになって居る訳だ。

とは言え、

形をテンプレート化しやすく、浮力も圧倒的なバルサ。

とりあえずバルサを完成させて、

センジュの全てを掌握したい。

ソロソロこんな私とて、運次第では入れ食いなどを体験できる良い季節。

海に繰り出す気持ちを我慢して、

ガッツリ奇跡の固定化に向き合いますか?